50歳のルーキー ジム・フューリクがシニアデビュー戦で優勝!

50歳のルーキー ジム・フューリクがシニアデビュー戦で優勝!

ジム・フューリクがシニアデビュー戦で勝利!(撮影:GettyImages)

米国シニアのPGAツアー・チャンピオンズの再開初戦、「ザ・アリーチャレンジ」で勝利したのはシニアデビュー戦のジム・フューリク(米国)だった。

新型コロナウイルスのパンデミックの最中、5月12日に50歳を迎えたばかりのフューリク。デビュー戦での勝利は2014年のミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)以来で、フューリクにとっては15年の「RBCヘリテージ」以来5年ぶりの勝利となった。


首位のブレット・クイグリー(米国)に1打差の2位タイでスタート。同じく2位タイから出たカルロス・フランコ(パラグアイ)が1番でイーグルと飛び出したが、最終的にはクイグリーとの一騎打ち。そのクイグリーが上がり2ホールで連続ボギーとしたが、フューリクは安定したプレーで「68」をマークし接戦を制した。

03年の「全米オープ」ン覇者でPGAツアー17勝。同大会開催コースのワーウィックヒルズG&CCは実はフューリクにとっては得意なコース。同コースでは過去にPGAツアーの「ビュイク・オープン」が開催されており、03年に勝利、2位にも2回入ったことがある。

「コースはとてもよく覚えていた。驚いたことに09年にプレーしたときとほとんど飛距離が同じだった。同じ番手で同じショットを打って、とてもエンジョイできた」とフューリク。大会が09年にツアーから姿を消した11年前と同じくらい飛んでいたという。

50歳を迎えたが、今もPGAツアーのレギュラーメンバーでシニアに参戦するか迷っているときに、助言をしてくれたのはスコット・マッキャロンとオリン・ブラウン(ともに米国)。「ツアー再開のコロニアルCCで彼らにシニアツアーがどれだけエンジョイできるか、教えられた。『優勝争いをすると同じように緊張して、ナーバスになる。そしてそのチャンスがずっと増える』とね」。そうして参戦する意志を固め、デビュー戦勝利となった。

ところがシニアに次参戦するのがいつになるかは分からないという。現在のPGAツアーフェデックスカップポイントは179位。残り2試合で125位内に入らないとプレーオフシリーズに出場できない。

「この勝利はものすごく大きな自信になった。来週は全米プロゴルフ選手権に出て、ウィンダム選手権も出て、プレーオフを目指す」とフューリク。、レギュラーかシニアか、今後の動向に注目だ。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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