原英莉花がチャリティマッチで得た“収穫” 河本結の活躍は「いい勉強になります」

原英莉花がチャリティマッチで得た“収穫” 河本結の活躍は「いい勉強になります」

原英莉花はチャリティマッチで2オーバー・70位タイ発進(撮影:ALBA)

<ISPS HANDA 医療従事者応援 チャリティレディーストーナメント 初日◇3日◇伊豆大仁カントリークラブ(静岡県)◇6513ヤード・パー72>

チャリティマッチながら、国内女子ゴルフでは今年初めてギャラリーを入れて行われる試合が3日、開幕した。あすまでの2日間の日程で行われる大会には111人の選手(うちアマチュア3人)が出場。その中の一人、原英莉花が今後本格化するシーズンへの意欲を示した。


「きょうは“ショボショボ”でした。最後しかバーディがなかったので疲れました」。2オーバー・70位タイで滑り出したゴルフについてはこう表現した原だったが、「楽しく回れました」と506人の観衆が集まったなかでのチャリティマッチに心は躍った。

今大会は総額3000万円、優勝者には600万円の賞金が与えられる。その賞金のうち『全額』、『半額』、『3分の1』、『5分の1』を選んで、地元や出身地の医療機関に自ら寄付をすることが出場条件に設けられているが、「(チャリティに参加できて)すごくありがたいです」と原にとってこれが大きなモチベーション。「この大会で学んで、これから自分でもできるように考えたい」と、ここを自身の慈善活動の第一歩にするつもりだ。

6月末に行われた国内女子ツアー開幕戦「アース・モンダミンカップ」を5位タイで終え、原は現在「3日トレーニングして、1日休んで、また3日トレーニングする」という“3勤1休”のスケジュールで、続く「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」(8月14日開幕)に備えている。走り込みなどで体を作っている中、この日のラウンドでは「ラフが夏になって強くなっているので、その対応、打ち方のバリエーションが必要だなと感じました」と新たな課題が浮き彫りに。まだ時間は多く残されており、これは収穫といえる。

3日には「ニトリレディス」、さらに「ゴルフ5レディス」の正式開催が発表されるなど、いよいよシーズンが本格化する。それも考えると「今の状況でどういう球が出るのか。それを自分のデータとしてしっかり持って、強い気持ちを持っていきたいです」と、このタイミングで実戦経験を積めた意味はやはり大きい。

日本時間の月曜早朝には同じ“黄金世代”の河本結が、米国で優勝争いのすえ4位に入ったことも伝わってきた。「結ちゃんは(米国でも)戦えるとは思ってますけど、あれだけ強い気持ちを持っていると、思ったように進むんだなって、いい勉強になります」とこれも刺激に、再開初戦から持ち味の豪快なショットを見せていきたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>