日本語は話せないけど… 23歳の日系モリカワがメジャー制覇! あらためて、どんな人?

日本語は話せないけど… 23歳の日系モリカワがメジャー制覇! あらためて、どんな人?

カップが! お茶目な一面も(撮影:GettyImages)

<全米プロゴルフ選手権 最終日◇9日◇TPC ハーディング・パーク(米国カリフォルニア州)◇7234ヤード・パー70>

世界アマチュアゴルフランキングで1位に輝いた実績をひっさげ、昨年6月にプロ転向したコリン・モリカワ(米国)。すぐさま2度のトップ5入りを果たし、翌シーズンの出場権を手にすると、アマ時代を含め米ツアー8戦目の「バラクーダ選手権」で初優勝。その後も快進撃は続き、22試合連続で予選通過。これはタイガー・ウッズ(米国)の25試合に次ぐ記録だ。


今季はコロナ禍の影響を受け中断したツアー再開後の初戦「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」でプレーオフのすえ2位。その3試合後、「ワークデイ・チャリティ・オープン」でツアー2勝目。そして「全米プロゴルフ選手権」初出場で優勝。スターへの階段を一気に駆け上がってきた。

23歳の日系4世で、中国人の血も入っているモリカワ。「こう見えるけど、日本語は話せない(笑)」と昨年10月の来日時に話していたが、爽やかな若者というのが第一印象。その明るいキャラクターはツアーでもすでに人気を集めている。若手の台頭が著しい米ツアーにおいて、今後のさらなら躍進に期待がかかる。

24歳の誕生日を前に全米プロで優勝したのは4人目。ローリー・マキロイ(北アイルランド)の23歳3カ月がもっとも若く、次いでジャック・ニクラス(米国)がわずかにモリカワより若く、4番目の若さがタイガー・ウッズ(米国)の23歳7カ月。並み居るレジェンドの仲間入りを果たした。

モリカワは3日目「65」、最終日「64」で129ストローク。これはメジャーの長い歴史のなかで決勝ラウンドの最少ストローク。見事な逆転劇を見せた。コースからほど近いカリフォルニア大バークレー校出身。新世代のヒーローが準地元で誕生した。

<ゴルフ情報ALBA.Net>