寂しい夜は、頼れるシブコに… 上野菜々子の孤軍奮闘

寂しい夜は、頼れるシブコに… 上野菜々子の孤軍奮闘

寂しい夜はシブコに電話…(撮影:ALBA)

<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前情報◇12日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6710ヤード・パー72>

コロナ禍でツアーの開幕が大幅に遅れた2020年。しかし、上野菜々子にとっては想像していたよりも早くチャンスが巡ってきた。


安田祐香らと同世代の2000年生まれ。昨年は最終プロテストまで進むも、5打届かずに涙を飲んだ。今年は「準備期間と捉えていた」と、1年間を体作りや技術力アップなど、2度目のプロテストへ向けた助走に充てるつもりだった。「秋口くらいに推薦を頂けたらと思っていましたが、こんなにすぐ頂けるとは思っていませんでした」と、想定したよりも早く出場機会が降りてきた。

久々の実戦は、「親も送り迎えだけでも危ないし、知人にキャディをしてもらおうとも思ったけど、リスクを考えると…。申し訳ないですけど、ハウス(キャディ)さんにお願いしようと思いました」と、頼れるキャディや家族を伴わず1人で参戦。顔見知りの選手もいるが、やはり一人きりは寂しいもの。そんな時に頼りにしているのが、“姉弟子”の渋野日向子だ。

渋野とは、同じ青木翔コーチの門下生どうし。「寂しいので、コーチや渋野日向子に電話をかけています。仲良くさせてもらっているので。“にゃにゃこ”って呼ばれています(笑)」と、よく電話で話す仲だ。今週から渋野は「スコットランド女子オープン」、そして昨年覇者として「AIG女子オープン」に臨む。舞台は違えど、お互いにとって大事な一戦。「出るからには精一杯やりたいと思います。オフでやってきたことを、試合でできたらと思います」。まずは着実に一歩を踏み出す。

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