リフレッシュさせたのは「引退の疑似体験」 原江里菜が新シーズンに思うこと

リフレッシュさせたのは「引退の疑似体験」 原江里菜が新シーズンに思うこと

心境を表すかのように、髪の毛もバッサリ(撮影:米山聡明)

<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前情報◇13日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6710ヤード・パー72>

6月の「アース・モンダミンカップ」に続き、今季2試合目に臨む原江里菜。昨シーズンはQTランキング1位の資格で34試合に出場したが、賞金ランキング63位でシード復帰を果たせず。今季はQTランキング73位で試合数も限られ、ホステスプロとして迎える本大会も推薦での出場となった。


約1カ月半を空けて迎える2試合目を、「ここ何年かの中では、穏やかな気持ちでスタートできそうです」と前向きな気持ちで迎えている。パターやドライバーショットの調子が徐々に上がってきたこともあるが、コロナ禍で長引いた“オフ”の期間が、例年とは違う心境を生んでいた。

自粛期間を「引退の疑似体験」と表した原は、「引退したらこんな感じで生活するのかなと。(ゴルフを)やりたくてもやれない時があったけど、すごくリフレッシュできた」とこの時期を振り返った。また試合のスケジュールが大幅にずれ込んだことも、原にとってはある意味でプラスとなった。「こういう状況で、他の選手と変わらないペースで試合に出ることができている。毎週試合がないので不思議な感覚ではあるけど、他の選手との差も無いので、焦りも無く普通にできている部分もある」。本来であれば先週行われるはずだった「大東建託・いい部屋ネットレディス」終了時点で、第1回リランキングが行われていたが、今年はそれもなくなった。「こんな気持ちでここに立てていなかったかもしれない」と、これまでとは少し違った心境でホステス大会を迎えようとしていた。

「こういう中でも、選手を思ってトーナメントをして下さるところの所属でいられることを、すごく嬉しく思います」と語った。コロナ禍の影響をいい方向に生かすことができれば、シード復活への道も見えてくる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>