2位発進の前田陽子 中断期間を“有効活用”「久々に明るいスコアが作れた」

2位発進の前田陽子 中断期間を“有効活用”「久々に明るいスコアが作れた」

2日目も勢いに乗りたい前田(撮影:ALBA)

<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日◇14日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6710ヤード・パー72>

5年ぶりの優勝に向け35歳のベテランが好スタートを切った。ツアー2勝の前田陽子が初日を終え首位に2打差の2位タイ。「久々に明るいスコアが作れたので、今日は正直嬉しいです」と、笑顔でラウンドを締めくくった。

" url="https://www.alba.co.jp/special/livephoto/index.php">

試行錯誤の1カ月半が実った。今季はQT30位の資格でツアーに出場するが、6月に行われた開幕戦「アース・モンダミンカップ」では予選落ち。ツアー最高額の賞金を誇る大会での活躍は、来年に実施されるリランキング争いも左右するが、そこで結果を残せなかった。しかしそれでも「試合がない時間がすごくもったいなく思えた。この期間を逆に利用してやろう」としっかりと気持ちを切り替え。新しいコーチをつけ「みんながレベルアップしていくなかでついていくにはそれしかない」と、練習で汗を流してきた。

2014年の「伊藤園レディス」でツアー初優勝。翌年には2勝目を挙げ、この2年間はシード選手として戦った。しかし16年にシードを喪失すると、それ以降復帰には至らず。昨年も32試合中16試合が予選落ちと苦しい1年を過ごしてきた。

新たな試みに挑むなかで、「1カ月半という期間は短い。教えられたことができるかといったらそうではない」ということは理解している。それでも「(コーチがついたことで)原因が分かって、自分でもどうにか出来る。そういう意味ではスッキリ感があるし、悩みもだいぶ減ってシンプルに回ることができました」と、その効果は決して小さいものではない。

「(初日を終えて)自分の中での収穫はすごいあったので、それを明日にもつなげることができそうな気がします」。“苦労人”は、ちょっとやそっとの困難ではくじけない。変わらない向上心を胸にツアー3勝目を目指していく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>