極寒のなかで「いいプレー」も10打差縮められず ローリー・マキロイはグランドスラム遠のく

極寒のなかで「いいプレー」も10打差縮められず ローリー・マキロイはグランドスラム遠のく

マキロイは好プレーを見せたが…差を縮められず(撮影:GettyImages)

<マスターズ 3日目◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7510ヤード・パー72>

悲願のキャリアグランドスラムは今年も厳しいものとなってしまった。ローリー・マキロイ(北アイルランド)は4バーディ・3ボギーの「71」とスコアを1つ伸ばしてトータル1オーバーの9位タイに浮上したものの、トップのスコッティ・シェフラー(米国)も同じく「71」でその差を詰められず。残り18ホールで10打差と優勝はかなり厳しいものとなった。


厳しい寒さと強い風に見舞われたこの日のオーガスタ。「フロリダに長く住んでいるから、寒さは苦手だよ(笑)。きょうは4枚着ていたよ」と防寒対策バッチリで臨むと「パー5でバーディを獲るのも難しかった」というコンディションのなかでスコアをまとめた。「とりあえずアンダーパーで回れたのは良かった。風を考えれば、仕方ない。耐えたと思う。ビッグスコアが出る状況ではなかったね」と合格点をつけた。

特に難しかったのが風だ。「突風が難しい。12番では風が吹いていたのに、打った瞬間に止まって奥に行っちゃったし、ボクのあとに打った(セップ)ストレイカのときは、突風で逆に戻された。30秒で(風向きが)完全に変わる。打つタイミングによってこんなに変わるんだよね」。気まぐれな魔女の息吹のなかではコントロールすることすら大変だ。

「自分のベストスコアを出すだけ。順位も上げたし、トップ10に入れるようにしたいね」。何が起こるか分からないのがオーガスタ。最善を尽くして天命を待つ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>