米女子はカリフォルニア2戦目 国内女子メジャー“前哨戦”も注目【今週の主要大会】

米女子はカリフォルニア2戦目 国内女子メジャー“前哨戦”も注目【今週の主要大会】

先週は苦しんだ渋野 今週は優勝争いに加われるか(撮影:ALBA)

米女子はカリフォルニア戦、米男子はメキシコ大会が開幕。国内女子は今季初メジャー大会の“前哨戦”ともいえる一戦がスタート。国内男子は、歴史あるトーナメントが開催される。開幕前に今週の主要ツアー見所をおさらい。


■海外女子「パロス・ベルデス選手権」(4月28〜5月1日、米カリフォルニア州・パロス・ベルデスGC、賞金総額150万ドル=約1億9000万円)

新規大会として行われる今大会は、先週に引き続き米国・カリフォルニア州で行われる。舞台となるのは大会名にもついているパロス・ベルデスGC。同じパーが連続したホールがない「パーフェクト・ナイン」とよばれるバックナインをもつ歴史あるコースを制し、記念すべき第1回大会覇者は誰か、注目される。

出場選手は145人。世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)をはじめ、リディア・コ(ニュージーランド)、アタヤ・ティティクル(タイ)など、世界ランキングトップ10からは7人がエントリーしている。

日本勢は笹生優花、古江彩佳、渋野日向子の3人が参戦。先週大会を制してツアー6勝目を挙げた畑岡奈紗は欠場するが、日本勢による2週連続Vとなるか。

■海外男子「メキシコオープンatビダンタ」(4月28〜5月1日、メキシコ・ビダンタ・バジャルタ、賞金総額730万ドル=約9億3000万円)

メキシコのナショナルオープンとして1944年から行われてきた「メキシコオープン」が、PGAツアーのイベントとして開催される。舞台となるのは、メキシコの太平洋に面するリゾート地、プエルトバジャルタ。トーナメントが行われるビタンタ・バジャルタのノーマン・シグネチャーコースは、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)が設計を行った。

優勝候補筆頭に挙げられているのは、世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)。ショットのスタッツの良さに加え、何よりもスペイン語圏ということが評価ポイントとなっている。

日本勢からは小平智が参戦、今田竜二がウェイティングでエントリーしている。なお、松山英樹、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)は出場しない。

■国内女子「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」(4月29〜5月1日、千葉県・浜野ゴルフクラブ、賞金総額8000万円)

国内女子ツアー第9戦は、首都圏・千葉県で開催される。昨年大会はトータル5アンダーで並んだ上田桃子と大里桃子がプレーオフにもつれこむ熱戦に。2ホール目で上田が制して、2年ぶりの優勝を挙げた。

先々週の熊本戦は植竹希望が、先週の川奈では高橋彩華が初優勝を遂げ、“黄金世代”の活躍が光っている。新たな初優勝者が生まれるのか、はたまたベテランが制するのか。今季初のメジャー大会を翌週に控えた“前哨戦”ともいえるだけに、目が離せない。

■国内男子「中日クラウンズ」(4月28〜5月1日、愛知県・名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース、賞金総額1億円)

1960年に第1回大会が行われてから現在も続いている歴史あるトーナメント。今回で62回目を迎え、国内最古の民間トーナメントといわれている。

昨年は荒天の影響で初日が中止となり、54ホールの短期決戦となったが、トータル12アンダーまで伸ばした岩田寛が大会を制し、6年ぶりの栄冠を手にした。

岩田は青木功、尾崎将司しかいない大会連覇を狙うが、それを阻まんとする選手がフィールドにはずらりと並ぶ。先週ツアー初優勝と遂げた桂川有人は地元・愛知県への凱旋。10年大会の最終日に世界記録の「58」をマークした石川遼、世界アマチュアランキング1位で今年の「マスターズ」にも出場した中島啓太(日体大4年)にも注目だ。

■欧州男子「カタルーニャ選手権」(4月28〜5月1日、スペイン・PGAカタルーニャ スタジアムC、賞金総額200万ドル=約2億5000万円)

中国で開催される予定だった「ボルボ中国オープン」が新型コロナウイルスの影響で延期となり、同日程でスペインでは新規大会が開催される。日本勢はエントリーしていない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>