「藤田さんの3連覇に丸山さんの復活優勝」 金谷拓実が見てきた“最終戦最終ホール”

「藤田さんの3連覇に丸山さんの復活優勝」 金谷拓実が見てきた“最終戦最終ホール”

絶好調・金谷拓実 2020年をどのように締めくくるか、注目だ。(撮影:佐々木啓)

<ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇2日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>

昨年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」でアマチュア優勝、世界アマチュアランキングで1位に立ち、今年の10月にプロ転向。2週前の「ダンロップフェニックス」でプロとしても優勝を果たした金谷拓実が、はじめて「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の地を踏んだ。


現在22歳の金谷にとって、東京よみうりは憧れの地。「小さいときからテレビで見ていて、その中でプレーできることが楽しみですし、優勝目指して自分らしいプレーができればと思います」。気分の高揚はあっても、常に優勝を目指すという金谷の姿勢は変わらない。

プロ転向後の3戦では「日本オープン」7位、三井住友VISA太平洋マスターズ5位、ダンロップフェニックス優勝。そして、先週行われたエキシビションマッチでもプレーオフの末の惜敗と、目下絶好調だ。そんな金谷にとって、今週の警戒ポイントは硬く締まった高速グリーン。「難しいコースだなと思いました。グリーンが難しいし、何より寒いのも苦手です」と気温の低下とともに、さらに難易度を増すコース攻略に頭を巡らせる。

「18番がいちばん難しい。何が起こるか分からないですし、パーが獲れればバーディの気持ち」と、ツアー屈指の難関パー3にも言及。「寒気がする(笑)」と表現するそのグリーンは極端に“受けて”おり、上からのパットは触るだけで何メートルも転がるほど。ロングアイアン、ユーティリティ、フェアウェイウッドでのティショットとなるだけに、その難易度はなおさらだ。

そんな警戒すべき魔の18番。一年の締めくくりとなるこのホールは、これまで数多くの名シーンを生み出してきた。「藤田寛之さんの3連覇、丸山茂樹さんの復活優勝などが印象に残っています」と、金谷の頭の中にも感動的なシーンが埋め込まれている。今度はプロゴルファー・金谷拓実がその歴史に名前を刻むのか。まずは苦手と語る初日のラウンドから存在感を見せつける。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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