脇元華の妹・桜がマイナビネクストヒロインツアーに参戦 「ヘルニアと向き合い、闇期を乗り越える」

脇元華の妹・桜がマイナビネクストヒロインツアーに参戦 「ヘルニアと向き合い、闇期を乗り越える」

3年ぶりのマイナビネクストヒロインゴルフツアー参戦となる脇元桜(撮影:福田文平)

<マイナビネクストヒロインゴルフツアー◇第3戦ASO COLLEGE GROUP Design your future cup 事前◇16日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部(6407ヤード・パー72)>

将来ツアーで活躍することを目指す若手女子ゴルファーが経験を積むための場を提供するトーナメントとして、2019年に始まったマイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(以下MNGT)。22年は年間12試合を開催する予定で、いよいよあす17日に第3戦ASO COLLEGE GROUP Design your future cupが麻生飯塚ゴルフ倶楽部(福岡県)で行われる。


「マイナビネクストヒロインは2019年に出場させていただいて、3年ぶりの参戦です。19年のときは途中までいいところにいっていたんですが、上がり数ホールで落としてしました。今大会はフェアウェイにボールを置いてしっかりパーを重ね、チャンスをつくっていきたいと思います」と、力強く話したのは脇元桜。姉・華は女子ツアーで活躍する人気選手だ。

3年ぶりの参戦となったのはコロナ禍で20年のMNGTが中止となり、21年は脇元が故障で苦しんでいたからだ。21年に2回あったプロテストの1回目を受験し、ファイナルまで進んだが落選。そのあとヘルニアの発症が判明し、いまも座骨神経痛に悩まされているという。

「ケガをしてからどうしていいのか分からなくなってしまいました。もっと行けるはずなのにと、悩んでいました」という脇元。だが姉・華の「決めたことをやり遂げる強い気持ち」を間近に見て、どうケガと付き合っていくのかを考えるようになったという。

ゴルファーにとってヘルニアは大きな障害だ。だが、それと戦っているツアープロは少なくない。脇元は親交のある片山晋呉からもアドバイスをもらい、ヘルニアと向き合い自分のゴルフを見つめ直している。

この闇期をいかに乗り越えるかで、脇元は大きく成長することだろう。今大会はプロテストのファイナルで落ちて以来の試合だという。だがそんなブランクを感じさせないショットをこの日は見せていた。気持ちは前を向いている。「あすの本戦は自分に過大な期待をせず、淡々とやります」と自重して話したが、姉譲りの強い気持ちで闇を吹き飛ばすショットを見せてくれるだろう。(文・河合昌浩)

<ゴルフ情報ALBA.Net>