チャン・キム、大会前に急きょ『G425』に差し替えた『DI』がハマった【勝者のギア】

チャン・キム、大会前に急きょ『G425』に差し替えた『DI』がハマった【勝者のギア】

チャン・キムが日本シリーズ初制覇 急ぎ変えた『DI』が頂点に導いた(撮影:ALBA)

<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇6日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>

国内男子ツアー2020年最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は、首位と2打差でスタートしたチャン・キム(米国)が6バーディ・3ボギーの「67」をマーク。トータル8アンダーで逆転し、昨年の「日本オープン」以来となる通算5勝目をつかんだ。


先にホールアウトし、同スコアで最終組を回っていた岩田寛と谷原秀人の結果を待ったが、二人がともに最終18番でボギーを喫し、欲しいタイトルが転がり込んできた。「日本版のツアー選手権。30人しか出られない舞台になんとか戻ってこられた」と、日本ツアー2試合で出場権を獲得し、今年最後の舞台への切符を手にしていた。

ドライバーのヘッドは10月の「ZOZOチャンピオンシップ」から最新モデルのピン『G425 LST』に変更。ところが、当初挿していたシャフトが合わず、今大会の練習日に急きょ入れたグラファイトデザイン『TOUR AD DI-7』がはまった。ちなみに『DI』は、日本初勝利を挙げた17年の「〜全英への道〜ミズノオープン」でも使っていたもの。

屈指の飛ばし屋だが、まだまだ飛距離は戻っていない。今季はドライビングディスタンスの計測がされていないため詳細は不明だが、本人の感覚では本調子にほど遠い。「もっと(スイング)スピードをアップして飛ばしたい。ドライビングディスタンスのスタッツにはこれからもこだわりたい」とさらなる飛距離アップを目指す。

全般に力感なくスピードを上げて強振するシーンもほとんど見られなかったが、そこは屈指の飛距離の持ち主。3Wのティショットでも十二分な飛距離を出し、FWキープ率は「67.86%」の5位。脱力したアイアンショットも平均的にグリーンを捉え、度々顔をしかめたパッティングも終わってみれば平均「1.7556」で6位だった。

【チャン・キムの優勝セッティング】
1W:ピンG425 LST(9°、 Tour AD DI-7X、45.25インチ)
3W:ピンG425 LST(14.5°、 Tour AD DI-8X)
3I:ピンG425クロスオーバー(20°、ベンタスHB 9X)
4I〜PW:ピンBLUEPRINTアイアン
A,SW:タイトリスト ボーケイSM8(52,56°)
LW:タイトリスト ボーケイウェッジワークス(60°)
PT :ピン PLDプロトタイプ
BALL:タイトリストPRO V1x

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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