オクラホマのスター、リッキー・ファウラーは新リーグに「参戦するかは、まだ決めていない…」

オクラホマのスター、リッキー・ファウラーは新リーグに「参戦するかは、まだ決めていない…」

さてファウラーはどんなスケジュールを?(撮影:GettyImages)

今季メジャー第2戦の全米プロ選手権、月曜日の練習ラウンドからリッキー・ファウラー(米国)には大歓声が飛んでいた。タイガー・ウッズ(米国)に次ぐ大きさのギャラリーを引き連れていた。


カリフォルニア出身のファウラーだが大学はオクラホマ州立大。タルサからわずか1時間あまりのドライブの場所、ファウラーはここでカレッジゴルフで大活躍した。トレードカラーのオレンジは大学カラー。ファウラーはこのオクラホマを「自分のホームだ」とも語り、練習日から「ゴー!オレンジ!」と声援が飛んだ。

一度は世界ランキング4位まで登り詰めたが現在は146位、メジャー大会への出場資格に苦戦するが、今大会は昨年8位に入り出場権を得た。がそこからトップ10入りは10月、ラスベガスで開催されたCJカップだけ。月曜に大会前の公式会見に臨んだファウラーは「メンタルの問題。自信を持ってプレーしたいが、なかなか結果がついて来ない」と苦しい胸中を語った。

そういう意味では今週の声援は大きな勢いとなるかもしれない。成績で不振が続くファウラーだが、ツアーでの人気は決して衰えていない。となると当然、「サウジの新リーグ、リブ・ゴルフ・インビテーショナルシリーズへの誘いはあった」と明かした。

「メディアに正直にいうけれど、どちらか一方に決める必要はない」とファウラー。「以前にも言ったと思うが、米国男子ツアーが世界のベストなツアーだと思うか?もちろん思う。ただしもっと良くすることはできるか?と聞かれたらそれもイエスだ」と話した。

「今はとても興味深い状況だ。リブ・ゴルフと、プレミア・ゴルフ・リーグも存在もある。彼らはツアーが成り立たなければ、出て来ないだろう。僕は戦いが人々を良くするのだと思う。それがビジネスでもスポーツでも…。興味深いのは間違いない」と立場を明らかにしなかった。

33歳のファウラーは昨年はフェデックスカップポイント134位と低迷、米国男子ツアーのフル出場権は持っていない。リブ・ゴルフ・インビテーショナルシリーズは6月9日、ロンドン郊外で開幕する。(文・武川玲子=米国在住)

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