金谷拓実が五輪を視野に21年初戦へ 欧州2試合も決定

金谷拓実が五輪を視野に21年初戦へ 欧州2試合も決定

金谷拓実がハワイで新年初戦へ(昨年12月撮影)(撮影:村上航)

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 事前情報◇12日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

昨年大きな飛躍を遂げた金谷拓実が、より高い目標を視界に捉えて新年初戦に臨む。2020年9月にアジア人初となる世界アマチュアランキング1位に立つと、翌月にプロ転向。その1カ月後には「ダンロップフェニックス」でプロ初優勝を収めて輝かしい1年を締めくくった。


21年初戦は、自身2度目のハワイで迎える。前回参戦した2019年大会では予選落ちとなったが、今では米ツアーからの期待も大きい。優勝予想ランキングでは15位に名前が挙がり、日本人選手として唯一ランクイン。「2年前は初めてのPGAツアーでしたし、今はメジャー3大会もプレーしたり、色々な試合に出ていたりと経験も増えて、良いプレーができるんじゃないかと自分に期待しています」と、自信を持って開幕を控えている。

12日には、オリンピックゴルフ競技対策本部から21年度のJOC認定オリンピック「強化指定選手」に選ばれたことも発表された。東京五輪への出場は、大きな目標のひとつでもある。「東京五輪のために今週からの1試合1試合が大事になってくると思うので、優勝を目指してプレーしたい」と、勝利への思いをことさら強くした。

本大会を終えた後は、欧州ツアーの「オメガ・ドバイ・デザートクラシック」(1月28〜31日)、「サウジ国際」(2月4〜7日)への推薦での参戦も決まっている。東京五輪に加え、世界での活躍を目指す金谷にとって大きなチャンス。昨年ゴルフ界にたくさんの話題を提供した大型ルーキーが、プロとして日の丸を背負って戦う日もそう遠くはなさそうだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>