本土での戦いに弾みをつけるノーボギー 小平智は「これからが楽しみ」

本土での戦いに弾みをつけるノーボギー 小平智は「これからが楽しみ」

小平智はノーボギー締め 確かな手ごたえとともに米本土へ渡る(撮影:村上航)

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇17日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

2021年の米国男子ツアー2戦目となる「ソニー・オープン・イン・ハワイ」は全日程が終了。「いい終わり方をしたい」と最終日の競技に臨んだ小平智は、3バーディ・ノーボギーの「67」とスコアを3つ伸ばし、トータル9アンダーの56位タイに浮上して4日間を終えた。


「このコースはパターが入ったって時があんまりないし、昨日よりはショットがあんまり良くなかった」というなかでも粘りを見せた。10番から出た小平は16番でバーディを先行させると、18番パー5でも2オン2パットのバーディ。その後はパーが並ぶ展開が続いたがスコアを崩さず、9番でバーディ締め。「ミスというミスもなくて、ノーボギーで回れたのは良かった」と合格点。「今年は天候も良かったし、苦手意識がなくなったかなと感じた。大きく崩れることがなくなってきた。前はズルズル行っていたのが、戻せるようになったのは調子が良くなって来たのかなと思う」と手応えをつかんだ。

「今年は出られる試合には積極的に出る」と来週からはアメリカ本土に渡り、カリフォルニアでの戦いに挑む。今週帯同して料理を作ってくれていた夫人の古閑美保は次戦からは不在。「(ご飯は)テイクアウトですね」とサポートは減ってしまうが、初めてのパームスプリングスとあって「楽しみです。やったことないコース」と胸は高まる。

もちろん、それは状態の良さがあってこそ。「去年も終わりくらいは探り探りだった。今はショット(の状態の良さ)も確信した。ほとんど不安もない。パットが入ればという感じです」と勝負できるところにあり、「(優勝したときのゴルフに)近くなってきた。自分としてはこれからが楽しみ」とまで言い切る。「優勝以来トップテンに入ってないので、まずはそこを目指して。そこから優勝争いができればいいなと。まずは、ちゃんと予選通過することが大事」。今年初戦での好感触を手に、本土決戦に打って出る。

<ゴルフ情報ALBA.Net>