世界ランク1位のS・シェフラー 前週はメジャーで予選落ちも…再びピーク!?

世界ランク1位のS・シェフラー 前週はメジャーで予選落ちも…再びピーク!?

スコッティ・シェフラーが今季5勝目に王手(撮影:GettyImages)

<チャールズ・シュワブチャレンジ 3日目◇28日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7209ヤード・パー70>

世界ランキング1位、フェデックスカップ・ポイントランキングも1位を走るスコッティ・シェフラー(米国)が、強風が吹いた3日目も「68」と伸ばし、2位に2打差をつけてトップに立った。


「きょうは本当に難しかった。グリーンが風で乾いてきて、スピードをつかむのにとても苦労した。グリーン上でも打った瞬間にどんな風が吹くかで大きな影響がある」とシェフラー。3日目は前半をすべてパーにまとめると10番パー4でセカンドをグリーン左に外しながらも約6ヤードをチップイン。勢いに乗って11番パー5も第3打をぴったりにつけて連続バーディを奪った。ボギーにしたのは17番パー4で1.5メートルを外した1ホールだけ。最終18番パー4で9メートルを沈めてバーディで締めくくった。

今年2月、「WMフェニックス・オープン」でツアー初優勝を挙げたシェフラーは、あっという間に世界ランキング1位に就くと、堂々と「マスターズ」でメジャー制覇も成し遂げた。ところがマスターズ後はチーム戦の「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」で18位、「AT&Tバイロン・ネルソン」で15位、さらに先週の今季メジャー2戦目の「全米プロゴルフ選手権」では予選落ちに屈した。その週末は「久しぶりにテレビでゴルフを観た」という。

「ウィル(・ザラトリス)はいいプレーをしていたし、JT(ジャスティン・トーマス)は僕の親友の一人。それにミト(・ペレイラ)のキャディは僕の以前のキャディ。だから観ていてとてもおもしろかった」とシェフラー。土曜日は一日リラックスして過ごしたというが、日曜日は携帯アプリで観戦をしながら自身も練習に出かけたという。盟友たちの活躍ぶりはシェフラーの闘志に再び火をつけたのかもしれない。

米国ニュージャージー州で生まれたシェフラーは、6歳のときに一家でテキサス州ダラスに移住し、高校時代は地元でバスケットボールもプレーした。テキサス大で活躍したシェフラーにとってここフォートワースは地元。ベン・ホーガン(米国)の庭、ホーガンズ・アリーとして知られるコロニアルCCでの勝利は、シェフラーにとっても「目標の1つだった」。

「いいゴルフができている。コースはとても難しいから、ひとつ間違うと簡単にスコアを崩してしまう。明日は目の前のことに集中して、いいショットを打ちたいと思う」と地元でツアー5勝目を目指す。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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