マイナビネクストヒロイン第5戦がティオフ 注目は「そろそろ勝ちたいですね」と自信をみなぎらせる尾崎小梅

マイナビネクストヒロイン第5戦がティオフ 注目は「そろそろ勝ちたいですね」と自信をみなぎらせる尾崎小梅

勝つためにスイング改造に踏み切ったという尾崎(撮影:作田祥一)

<マイナビネクストヒロインゴルフツアー◇第5戦Sanrio Smile Golf Tournament 本戦(1日競技)◇2日◇グリッサンドゴルフクラブ(6453ヤード・パー72)>

将来ツアーで活躍することを目指す若手女子ゴルファーが経験を積むための場を提供するトーナメントとして、2019年に始まったマイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(以下MNGT)。22年は年間12試合を開催する予定で、第5戦Sanrio Smile Golf Tournamentがグリッサンドゴルフクラブ(千葉県)で行われており、第1組が9時7分にティオフした。


エントリーした選手からファン投票上位、マイナビポイント上位、前大会成績上位、スポンサー推薦、主催者推薦により出場権を得た40人が参戦。そのなかで今大会注目は、マイナビポイントランキング(出場試合の成績による累積獲得ポイント)10位の尾崎小梅だ。

「昨年からマイナビネクストヒロインに参戦しています。そろそろ勝ちたいですね。今年はこれまでショットの調子が悪く不安なまま試合に臨み、アプローチとパターでしのいできました。でも前大会の4戦目でショットの調子は戻ってきたので、自信がないわけではありません」と、尾崎。

今年3回目のプロテストを受験する尾崎。MNGTで実戦経験を積み、「止める球を打たなくては勝てない」と実感。スイング改造に踏み切ったという。

「以前は切り返しで手元を前に向かって遠くに下ろしてから、手元をローテーションさせてドローを打っていました。でもそのドローボールではグリーンで止まらないので、手元を真下に下ろして体の回転で振り抜いていくスイングに変えています。手元のことばかり考えていると下半身が止まってしまうので要注意なんです」

切り返しの動きを変えるのは相当な鍛錬が必要となるのだが、尾崎は臆すことなくチャレンジ。最近は狙ったところにストレートに打ち出され、計算どおりに止まるボールが打ててきているという。

好きなクラブはドライバーで、飛距離は240ヤード。「ドライバーは振れるだけ振っていけるところが好きです。飛ばせるだけ飛ばしたいです」と、元気よく話す。

MNGTは1日競技だけに、ボギーやダブルボギーで後退すると優勝は遠のく。だがそれを怖がっていてはバーディチャンスは巡ってこない。これまで4戦が行われ、第1戦の優勝スコアが3アンダー。第2戦は5アンダー、第3戦2アンダー、第4戦では4アンダーだった。第5戦Sanrio Smile Golf Tournamentの優勝スコアもアンダーパーになることは必須だ。止まる球を習得してきている尾崎が、どこまでスコアを伸ばすことができるか。笑顔でラウンドをフィニッシュすることを期待したい。

尾崎は第9組10時7分スタート。また、今季MNGT2勝の和久井麻由、1勝の中野なゆ、昨季1勝の政田夢乃、初優勝を狙う鈴木愛佳子と実力者が揃った最終10組も要注目で10時15分スタートだ。この試合の模様はゴルフネットTVでインターネットライブ中継される。(文・河合昌浩)

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