腰痛発症で「80打つかも…」から「67」 新パター&運を味方に田村尚之が好発進

腰痛発症で「80打つかも…」から「67」 新パター&運を味方に田村尚之が好発進

赤と白のニューパターを手に田村尚之が首位タイ発進(撮影:ALBA)

<すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント 初日◇2日◇イーストウッドカントリークラブ(栃木県)◇6867ヤード・パー72>

シニアツアー2勝の田村尚之が“ケガの功名”で好発進。7バーディ・2ボギーの「67」で回り、佐藤えいち、矢澤直樹と並んで5アンダー、首位タイ。通算3勝目に好位置で初日を終えた。


「2週間前に腰を痛めてしまって」。歩くことにも不安を感じるほどの痛みが出た。針や電気治療、行きつけのマッサージ店でのケアなどを行い今大会に乗り込んできた。「歩いてゴルフできていなかったから今日はイーブンでも十分だし、80打つかもしれないと思っていました。腰が悪くて余計な力が入らなかったのが良かったのかも」。予想外のビッグスコアを喜んだ。

ケガの功名だけでなく、昨季のパーオン率1位とツアー屈指のショット力の持ち主。課題はここ3年の平均パット数がグリーン上にある。5年ぶりの優勝となった昨年の「ファンケルクラシック」では秋葉真一、阿原久夫とのプレーオフにもつれたが、18番パー5で行われた1ホール目にグリーン奥のカラーからパターでイーグルを奪って劇的優勝。今年はその立役者のパターは封印して、新兵器探しを行っている。「キャスコのパターで非常にいいモノを作ってもらいました。試合で初めて使いました」と『赤パター』のマレット型のニューモデルの投入が奏功した。

この日は風などのラッキーも味方したという。「開幕から2戦はアンラッキーが多かったけど、明日もラッキーが来ることを祈って、ラッキーちょうだい!(笑)」。今季は開幕から不運もあり53位タイ、39位タイに終わっている。腰の状態も心配だが、運も味方にして残り2日戦い抜く。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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