USGAとR&Aが「アマチュア資格」のルール大幅変更案を提示

USGAとR&Aが「アマチュア資格」のルール大幅変更案を提示

USGAとR&Aが「アマチュア資格」のルール大幅変更案を提示(撮影:GettyImages)

ゴルフのルールを司るUSGAとR&Aは22日、「アマチュア資格」を維持するためのルールを大幅に変更する案を提示、3月26日までの約1カ月間、広く意見を求める。


新しいルールでは以下の3点がアマチュア資格を失うことになる。

・限度額を超えた賞金を受け取る。限度額は現在と同じ750ドル(約7万8千円)
・ゴルフのコーチを受けるための資金を受け取る。(直接対面で指導を受けるもので、デジタルや書面での指導は許可)
・クラブプロフェッショナル(PGA・オブ・アメリカなど)やプロツアーにプロフェッショナルとして働くこと

上記以外、現金以外で限度額を超えて受け取ることや自身のイメージや名前を使用すること、また失ったアマチュア資格を復活するのに現行の1年から6カ月に短縮するなどが含まれた。米国のNCAAではカレッジでスポーツをプレーする選手が名前やイメージ、好感度を使用することの許可が話し合われており、多くの州で合法となり数年内に施行が予定されている。

「ゴルフはリクリエーションで楽しむ人、試合を目指すゴルファーと両方が存在するユニークなスポーツ。ルール変更をすることでプロを目指すエリートアマチュア、NCAAで戦う選手たちが資格を守ることが簡単にすること、またたくさんのアマチュアがそれぞれのレベルの試合を楽しむものにしたい」とUSGAのシニアディレクターのクレイグ・ウインター氏はコメント。

またR&Aのディレクター・オブ・ルールスのグランド・モーア氏は「ゴルフは自身でルールを取り締まるスポーツなのでアマチュア資格の維持はとても重要。が一方でプロを目指すアマチュアを経済的に支援することはゴルフの発展にとても重要」と話す。

パブリックからの意見を聞いたのち、新しいルールは来年1月1日からの施行を目指す。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>