ルーキー成澤祐美が首位発進 イメージしたのは後輩・渋野日向子の「壁ドン」

ルーキー成澤祐美が首位発進 イメージしたのは後輩・渋野日向子の「壁ドン」

このとき成澤祐美の頭の片隅には…渋野日向子?(撮影:上山敬太)

<ユピテル・静岡新聞 SBSレディース 初日◇17日◇静岡カントリー浜岡コース(静岡県)◇6531ヤード・パー72>

今季6戦中3戦でルーキーが優勝している女子下部ステップ・アップ・ツアー。静岡で行われている7戦目でも、ルーキーの勢いが止まらない。昨年11月のプロテストに合格したばかりの成澤祐美(なりさわ・ゆみ)が、5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。3アンダーで、自身初の単独首位発進に立った。


10番からスタートしてパーを並べ続けると、前半最終18番パー4で2打目を50センチにつけて、この日初めてのバーディを奪取。後半に入っても1番、3番、5番と2メートル以内につけてスコアを伸ばしていった。最終9番も「最後までよく打てていました。練習した成果が出ました」と、5メートルの上りフックラインを沈めてバーディで締めた。

パッティングが課題だった。それは1ラウンド当たりのパット数が「31.07」で今季全体91位というスタッツにも表れている。だが練習を繰り返し、オーバーするように強く打てるようになってきた。「イメージは“壁ドン”。後輩でもある渋野(日向子)のパッティングをイメージしています」。岡山県作陽高校の一学年下、渋野日向子のような強気で攻めのゴルフを意識した。

「少しでも弱気になってはダメ。試合ではそれが顕著にあらわれてしまいます」。2番、8番をボギーとしたあとも、それを払しょくするかのように3番、9番でバーディ。渋野の代名詞ともなった“バウンスバック”を決めた。初日のパット数は「25」。“強気”の言葉を胸に、2日目もガンガン攻めていく。

【そのほか上位ルーキーのコメント】
■篠崎愛(2アンダー・2位タイ)
「ショットが安定して、淡々と静かにプレー出来ました。木がかかってくる狙いどころが狭いホールで、いいところにティショットを打てるかどうかですね。今季何度か優勝争いをしながらも逃しているので、今回こそは、優勝できるように。2日目以降も頑張りたいです」

■泉田琴菜(1アンダー・4位タイ)
「初日は風が舞っているホールが少なく、比較的ショットも曲がらなかったので、コースに対応できました。気持ち良くティショットを打てるホールがないので、2日目以降もティショットがカギになると思います。大王製紙エリエールレディスなど、優勝するとJLPGAツアーの出場権を2試合も得られるので、それを目指して頑張りたいです。」

■尾関彩美悠(イーブンパー・10位タイ)
「初日は、ボギーが先行してバタバタしてしまいました。ボギーが多かったけど、3回バウンスバックできたのはよかったです。イーブンとオーバーパーでは全然違うので、最後のバーディ(18番で5メートルを沈めた)は大きかったですね。2日目はボギーを減らして、アンダーパーで回りたいです」

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