西村優菜、ツノ型ヘッドにシャフト挿し替えボギーなしの圧巻V「ロングパットでブレにくい」【勝者のギア】

西村優菜、ツノ型ヘッドにシャフト挿し替えボギーなしの圧巻V「ロングパットでブレにくい」【勝者のギア】

西村優菜はクラブセッティングにもこだわり、今季初優勝をたぐり寄せた(撮影:ALBA)

<ニチレイレディス 最終日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6527ヤード・パー72>

西村優菜が3日間で17バーディを奪い、ボギーは『ゼロ』。ツアー5勝目は自身初となるボギーフリーVと、圧巻の完勝劇を演じた。このボギーなしの優勝は、ツアーでは昨年6月の「ヨネックスレディス」での笠りつ子以来。資料が残る1990年以降では、12人目の達成となった。


今季の平均パット数(パーオンホール)で1位。今大会でも平均パット数は「24.33」で1位と、パッティングが冴えわたったが、前週の「宮里藍サントリーレディスオープン」から「気分です(笑)」とパターを変更。昨年使っていた『ホワイトホットOG #7S』のツノ型にヘッドを戻し、シャフトは当時から替えて、今季ずっと使ってきた『STROKE LAB』を挿した。

「(ヘッドを)去年のものに戻して、去年のより今年の前半戦で使っていたシャフトがすごく好きだったので、去年のヘッドにそのシャフトを入れてもらいました。ミックスにしてもらって、そこからすごくよくなりました。バランスを上手く考えてくださっているのと、前使っていたものより(シャフトが)しっかりしているので、ロングパットでブレにくさを感じたので替えました」(西村)

リード許して迎えた15番では7メートルのバーディパットを沈め、ここでボギーを叩いた森田遥を逆転。勝負の分かれ目となるホールで活躍を見せたのもこのパターだった。

また、今週は3Wを抜いて54°のウェッジを入れた。コースに合わせてセッティングするのも西村の強み。1番のバーディは80ヤードを54°でベタピンと好スタートを支えた。ちなみに17番パー3で勝負を決める50センチにつけたスーパーショットは不変の9番ウッド。「持ち球だと大きいと思ったので」とドローをかけずにストレート軌道であえて打って、距離をコントロールした。

また、弾道測定器を購入したことも距離感に役立っている。

「30〜40ヤードとかの微妙な距離だったりとか、最後の18番は65ヤードですけど、55ヤードぐらいを打つショットは、自分の中ではすごく苦手意識があったので、そこをGCを使いながら、キャリーを練習していたのがバーディにつながったと思うので、そこはいい成果が現れているんじゃないかなと思います」。苦手分野をそぎ落としながらレベルアップを図っている。

【西村優菜の優勝セッティング】
1W:キャロウェイEPIC SPEED(10.5°スピーダーNX50-SR 45インチ)
5W:キャロウェイEPIC SPEED(18°スピーダーNX50-R)
7、9W:キャロウェイ GBB(21、24°スピーダー569 EVO3-R)
6U:キャロウェイEPIC STAR(26°MCH60-R)
6I〜PW:キャロウェイX FORGED STAR(MCI70-R)
W:キャロウェイJAWS(50、54°MCI80-S)
W:キャロウェイJAWS FULL TOE(58°MCI80-S)
PT:オデッセイWHITE HOT OG #7S(STROKE LAB)
BALL:キャロウェイCHROME SOFT X トリプル・トラック

<ゴルフ情報ALBA.Net>