松山英樹がまくって全米OP4位 古江彩佳は米自己ベスト更新、西村優菜ボギーフリーV【先週のツアー振り返り】

松山英樹がまくって全米OP4位 古江彩佳は米自己ベスト更新、西村優菜ボギーフリーV【先週のツアー振り返り】

松山英樹はメジャー今季最高位でフィニッシュ(撮影:GettyImages)

米国男子ツアーでは今季3戦目となる海外メジャーが終了。松山英樹が最終日に追い上げ、単独4位でフィニッシュ。米国女子ツアーは4日間の“メジャー前哨戦”が行われた。国内女子ツアーは西村優菜が記録に残るボギーフリー優勝を飾った。先週のツアーを振り返る。


■米国男子「全米オープン」(6月16〜19日、米マサチューセッツ州・ザ・カントリークラブ)

マシュー・フィッツパトリック(イングランド)がトータル6アンダーでメジャー初制覇。2013年に同コースで行われた「全米アマチュアゴルフ選手権」も制しており、ペブルビーチゴルフリンクスで行われた1961年の全米アマ、72年の全米オープンを制したジャック・二クラス(米国)以来、史上2人目の快挙を達成した。

トータル5アンダーの2位タイにウィル・ザラトリスと世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(いずれも米国)。ザラトリスは昨年の「マスターズ」、今年の「全米プロ」に続く3度目の2位となった。

最終日に5バーディ・ボギーなしの「65」で今大会最少スコアをマークした松山英樹は、トータル3アンダーの単独4位でフィニッシュ。賞金総額は1750万ドル(約23億6250万円)、優勝賞金は315万ドル(約4億2500万円)に設定された今大会で、85万9032ドル(約1億1500万円)を獲得した。

トータル2アンダーの5位タイにコリン・モリカワ(米国)とローリー・マキロイ(北アイルランド)。昨年覇者のジョン・ラーム(スペイン)はトータル1オーバーの12位タイで4日間を終えた。

ほか日本勢は小平智、星野陸也、香妻陣一朗、杉山知靖、出水田大二郎、アマチュアの中島啓太が出場したが、いずれも予選落ちとなった。

今週は米コネチカット州で「トラベラーズ選手権」が行われる。

■米国女子「マイヤーLPGAクラシック」(6月16〜19日、米ミシガン州・ブライズフィールドCC、賞金総額250万ドル=約3億3600万円)

海外メジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」の“前哨戦”ともいえる今大会の勝負の行方は、トータル18アンダーで並んだジェニファー・カプチョ、ネリー・コルダ(いずれも米国)、レオナ・マグワイア(アイルランド)のプレーオフに突入した。

プレーオフ1ホール目に大会連覇を狙っていたコルダが脱落。2ホール目にバーディを獲ったカプチョがマグワイアを破り、今年4月のメジャー大会「シェブロン選手権」に続くツアー2勝目を飾った。

トータル17アンダーの4位にリディア・コ(ニュージーランド)。トータル16アンダーの5位タイにジェシカ・コルダ(米国)、アタヤ・ティティクル(タイ)、カルロタ・シガンダ(スペイン)が続いた。

最終日、古江彩佳は1イーグル・6バーディの「64」の米ツアー自己ベストスコアをマークし、トータル10アンダーの24位タイに急浮上してフィニッシュ。野村敏京も同じくトータル10アンダー、畑岡奈紗はトータル7アンダーの49位タイだった。笹生優花、渋野日向子は予選落ちを喫した。

今週のメジャー大会は6月23日に開幕。米メリーランド州のコングレッショナルCCで行われる。

■国内女子「ニチレイレディス」(6月17〜19日、千葉県袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース、賞金総額1億円)

西村優菜がコーストーナメントレコードを5打更新するトータル17アンダーで今季初優勝、ツアー通算5勝目を挙げた。さらにノーボギーでの優勝は1990年以降、ツアー史上12年目の記録となった。

トータル14アンダー・2位に森田遥。トータル12アンダー・3位タイに最終日にホールインワンを達成した稲見萌寧と前週Vの山下美夢有、トータル11アンダー・5位には佐藤心結(みゆ)が入った。昨年覇者の申ジエ(韓国)はトータル10アンダー・6位タイで終えた。

今週は千葉県・カメリアヒルズカントリークラブで、賞金総額3億円のビッグマネー大会「アース・モンダミンカップ」が行われる。

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