今季2勝目を狙う稲森佑貴 来週は話題の“新リーグ”に参戦「初戦に行かないことに後悔しました」

今季2勝目を狙う稲森佑貴 来週は話題の“新リーグ”に参戦「初戦に行かないことに後悔しました」

稲森佑貴はLIVゴルフ2戦目に出場決定(撮影:岩本芳弘)

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 3日目◇25日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72>

日本一曲がらない男が本領発揮だ。6季連続でツアーのフェアウェイキープ率1位の稲森佑貴は、2日目に続く「66」をマークして、トータル16アンダー・2位に浮上した、3日間のフェアウェイキープ率は90.476%で全体の1位タイ。「フェアウェイからならピンをデッドに狙えるので有利」と武器をいかしている。


2日目の「66」は「ドライバーがしっくり来ていなかった。なんちゃってフェアウェイキープ」と話したがフェアウェイを外したのは1度だけ。アイアンショットでチャンスを演出した。「きのうは気持ちがひるんでいた」。ティに立つと景色が狭く見えるホールがあり、「当てにいこうとしてミートできていなかった。きょうは振りに行くことをテーマにやったらよかった。3日目にして手応えのゴルフができました」。5月の「中日クラウンズ」以来の今季2勝目に向けて好位置で最終日を迎える。

この試合が終わると、稲森は今話題の新リーグに参戦する。グレッグ・ノーマンがCEO兼コミッショナーを務める新リーグ「LIVゴルフ」の第2戦(6月30〜7月2日)が米国・オレゴン州のポートランドで行われる。フィル・ミケルソンやダスティン・ジョンソンに加えて、2戦目からはブライソン・デシャンボー、ブルックス・ケプカ(いずれも米国)らビッグネームの参戦も決まっている。

今月の開幕戦にも稲森の元にオファーは届いていたが出場意志は示さなかった。「最初なのでどういうものになるのか想像つかなくてキャンセルしてしまいました。後から考えると一つの人生経験としていけばよかったなと。イギリスのゴルフ場もプレーしてみたかったですし。行かないことに後悔しました」。2戦目はすぐに出場の意思を示すと、今週正式に出場が決まった。

過去にメジャーやWGCなどで海外の試合にも出場経験はある。「世界のゴルフ場はとても勉強になるし刺激になります。いろんな選手と回れることでスキルや攻め方などとても勉強になります。正直、高額賞金も魅力的ですが、アメリカで世界のトップ選手と回れることが楽しみです」と声を弾ませた。

欧米のツアーは新リーグに参戦すると罰則が与えられるが、日本ツアーのメンバーには罰則はない。今季2勝目を挙げて気持ちよく渡米したい。(文・小高拓)

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