「マイボトルでゴルフに行こう」 米国育ちの杉本エリックが訴える“サステナビリティ”活動

「マイボトルでゴルフに行こう」 米国育ちの杉本エリックが訴える“サステナビリティ”活動

マイボトルとプラスチック廃棄物をアップサイクルして作られた『コードカオス21』を持つ杉本エリック(撮影:ALBA)

昨年発売されて大ヒットしたアディダスのゴルフシューズ、『コードカオス』シリーズの最新作『コードカオス21』は、海に流入する前に回収されたプラスチック廃棄物をアップサイクルして作られている。アディダスとウェア契約を結ぶ杉本エリックが、新製品の発売を受けて“サステナビリティ”について語った。


サステナビリティを日本語に訳すと「持続可能性」。プラスチックの原料にもなる石油はあと50年で枯渇するといわれており、地球環境をこれ以上破壊しない意味でも、プラスチックゴミを出さないサステナビリティ活動はいろいろな場面で行われている。レジ袋の有料化もその1つ。広い意味では、節電や節水、ゴミ自体を減らすことなどもサステナビリティ活動に入るだろう。

「いま僕に子供はいないですけど、子供がきれいな地球で生きていける、きれいな自然のなかで一緒にゴルフができることが大事。サステナビリティを意識して行動しないといけない」と千葉県生まれ米国育ちの杉本は話す。

現在、国内男子ツアーに参戦している27歳の杉本だが、20代半ばまでは海外で過ごした。1歳のときに父親の仕事の関係で米国カリフォルニア州サンディエゴに移住し、南カリフォルニア大学卒業後にプロ転向。16年からの2年間はPGAツアーラテンアメリカを主戦場にプレーしていた。米国の試合では、ペットボトルのゴミの排出量を減らす取り組みを経験している。

「アメリカには水のステーションがあって、試合の期間中に選手とファンで何本ボトルをセーブできたかというカウントがある。日本もそんな感じにできたら、ペットボトルの水を買わなくてもいいし、楽しくサステナビリティ活動ができると思う。水のステーションは学校だったりどこにでもあって、みんな自分のボトルに水を入れることができる。とにかくプラスチックのゴミを少なくすることが大事だと思います」

杉本自身もマイボトルに水を入れて練習や試合中に飲んでいる。杉本と兄弟のように仲が良い世界ランキング6位のザンダー・シャウフェレ(米国)も、サンディエゴのコーヒーショップにマイボトルを持って来店し、無駄なゴミを出さないようにしている。杉本も「彼は練習にいくとき、本当にガラスのボトルを持ってきているし、常にサステナビリティを意識しています」と語る。

杉本は日本で生活するようになって、ショックを受けた出来事がある。「コンビニとかスーパーでバナナがプラスチックバッグに入っていてビックリしました。だって要らないじゃないですか。そういう無駄遣いが減れば良い方向に進めるかなと思います。マイボトルを持ち歩くとか、自分のバッグでスーパーに行くとか、そういう小さいところを1人1人意識していれば、大きい活動になっていくと思う」。新製品を通して、サステナビリティ活動を訴えた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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