「楽しくていっぱい回った(笑)」 高橋彩華は初リンクスで“食”にもニンマリ

「楽しくていっぱい回った(笑)」 高橋彩華は初リンクスで“食”にもニンマリ

楽しみながらスタートへ(撮影:福田文平)

<AIG女子オープン 事前情報◇3日◇ミュアフィールド(スコットランド)◇6680ヤード・パー71>

楽しそうな笑顔を振りまきながら、高橋彩華が元気いっぱいに調整を終えて、本番に備えることになった。大会初出場。メジャー大会は2020年12月の「全米女子オープン」以来2度目。「楽しくていっぱい回っちゃった(笑)」と、2.5ラウンドをこなして本番に臨む。


先週待つにスコットランドに到着すると、日曜から1ラウンドを回った。そして月曜日にも1ラウンド。火曜日は9ホールとリンクスを堪能している。水曜日こそ練習にとどめたが、「ここまで吹くと逆に楽しい。スコットランドっていう感じです」と、新鮮な気持ちが楽しむ心を倍増させる。

「テレビで見たまんま。めっちゃむずいなと思います」というのが正直な感想。女子の大会は初めてだが、男子の「全英オープン」が行われるコースの中でも最大級の難易度を誇るミュアフィールド。強風とバンカー、グリーン周りと、すべてが未知の経験だ。

ただ、難しいとばかりも言っていられない。最近は「ドライバーはローボールの練習をしていたので、それが生かせそう」と、持ち球で勝負も出来そうなコース。メジャー初出場となった20年の全米では、渋野日向子の4位に次ぐ日本勢2番手の11位タイに入った。難コンディションでこそ発揮する実力が初リンクスに対峙し、どんな結果をもたらすのかは高橋自身も楽しみだ。

そしてスコットランドに来て、発見もあった。国内ではあまり食べることがないポテトが食べ放題。といっても、当たり前のようにどの食事にも着いてくるチップス、いわゆるフライドポテトが大好物なため、テンションは上がりっぱなし。「毎日バーガーとポテト(笑)」と、食の面でも不安はなし。

宿泊先の近くには映画「ハリー・ポッター」シリーズに出てくるお城のモデルとなったエジンバラ城がそびえ、「めっちゃハリー・ポーター!」と異国の地での短い暮らしを満喫している。

食にも不安なし、生活にも不安なし。あとはゴルフでも順応性を見せること。「行きたい」と挑戦心をかき立てられている米ツアーにも興味を寄せる。「でも英語がまったく話せない。気合のジェスチャー(笑)」と明るさで乗り切ることもできそうだ。

「運頼みと、実力が足りていたら通れる」と、目標は予選通過して4日間戦うこと。将来を占う上で大事な一戦。スコットランド、完全満喫のためにも、次は好スコアで笑顔を見せる。(文・高桑均)

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