初シードまでに10年かかった男子ツアーの人気者、中西直人【きょうは誰の誕生日?】

初シードまでに10年かかった男子ツアーの人気者、中西直人【きょうは誰の誕生日?】

ハットがトレードマーク(撮影:岩本芳弘)

きょう8月11日は、プロ13年目を迎えた中西直人34歳の誕生日。今季は「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」でトップ10入り。その後は予選落ちが続いているが、明るいキャラクターでプレー以外でもツアーを盛り上げる存在。後半戦は奮起が期待される。


大阪府岸和田市出身。子供のころはゴルフだけでなく空手や水泳、野球、サッカーとさまざまなスポーツに取り組んでいた。空手の大会では万年2位で、ゴルフを選んだのは初めて1位になれた競技だったから。05年の高校2年のときには、当時大学生だった池田勇太も出場していた「日刊アマ」で優勝。09年の日大時代には「関西アマ」でも優勝を飾っている。

2010年にプロ転向を果たすが、初シードを獲得するまでには時間がかかった。11年にファナルQTで3位に入り、翌12年の前半戦に出場するも結果は残せず。その後も、下部ツアーが主戦場となった。浮上のきっかけは、18年のQT。最終日に「62」をマークして17位に入り、出場機会をつかむと、19年の「関西オープン」で最終日最終組に入るなどして賞金を積み重ね、初めてのシード入り。プロ10年目のことだった。

2020-21シーズンも、賞金ランキング46位で2年連続のシードを獲得。21年秋には主催者推薦で、日本開催の米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」に出場。最終日に「63」をマークし、28位タイに入っている。

今年から日本ゴルフツアー選手会の副会長とファンプロジェクト委員長に就任。持ち前の明るいキャラクターで、自身のYou Tubeチャンネルでも積極的に情報を発信している。

「男子プロの魅力を伝えたい」と、今年は新たな試みをスタートさせた。クラウドファンディングで資金を集め、プロとジュニアが同組でプレーする「THE TOURNAMENT for the FUTURE 〜子どもたちへの贈り物〜」の開催だ。結果は295人の支援者を集め、1000万円の目標金額にも到達。「きょうを迎えるまで本当に実現できるのか、不安な日々もありましたが、本当にチャレンジして良かったです。サポートいただいたみなさん、本当にありがとうございました」と、大会終了後には感謝の気持ちを述べている。

「ハット好き」がきっかけで、自身のオリジナルブランド『SANRISE』(サンライズ)も展開する。ツアーには欠かせないオンリーワンの選手。初優勝が待ち望まれる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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