初優勝翌週は『80』で予落 河本力が反省生かして好発進「一歩下がって自分を見る」

初優勝翌週は『80』で予落 河本力が反省生かして好発進「一歩下がって自分を見る」

ただでは転ばない さらに成長した河本力が今季2勝目へまい進(撮影:上山敬太)

<Shinhan Donghae Open 初日◇8日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7065ヤード・パー71>

ドライバーの平均飛距離320ヤード越えの怪物ルーキー・河本力が8バーディ・3ボギーの「66」をマークし、5アンダーで滑り出した。2週前に初優勝を遂げたばかりだが、予選落ちをした先週の反省を生かして今季2勝目を狙う。


「ティショットが安定して打てていたので、セカンドショットも考えていい位置につけることができました」。8つ奪ったバーディはすべて4メートル以内とショットの安定感が光った。

会場のKOMAカントリークラブは「関西特有のセパレートで、アップダウンがあり狭めのコース」で、河本にとって飛距離のアドバンテージを取れるところは少ないと話す。それでも516ヤードの8番パー4は「みんながウッドで打っているところ、僕はミドルアイアン」。604ヤードの3番パー5も、周りが2打で届かないところでも2番アイアンで2オンに成功するなど、河本らしさを発揮してスコアを伸ばした。

先週はまさかの予選落ちだった。2週連続優勝がかかった「フジサンケイクラシック」の第1ラウンドは、「67」をマークして首位と3打差の7位タイと好発進。しかし、第2ラウンドは雷雨による中断などもあり、「80」を叩いた。トータル5オーバーで予選カットラインに2打足りずにコースを後にした。

プロゴルファーで姉の結には笑われ、家族や知人らには「『あのスコアはないだろう』って皆さんに言われました」と苦い経験をした。「初日がいい位置だったので、周りからも2週連続優勝と言われ、自分でも期待しました。そこで前のめりになり、崩れました。今週は一歩下がって自分を見る、という感じでやろうと決めました」。つい攻めたくなるところもぐっと気持ちを抑え、4日間の戦いを見据えている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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