234ヤードを3UTで2オン 笹生優花はらしさ発揮で連日のアンダー

234ヤードを3UTで2オン 笹生優花はらしさ発揮で連日のアンダー

復調の気配が見えてきた(撮影:ALBA)

<アセンダントLPGAベネフィッティング ボランティアーズ・オブ・アメリカ 3日目◇1日◇オールドアメリカンGC(米テキサス州)◇6517ヤード・パー71>

追い上げこそならなかったが,らしさが戻ってきた。笹生優花はムービングデーを5バーディ・4ボギーの「70」で回り、トータルイーブンパー・42位タイで最終日に入る。


10番スタートの出だしは荒れ模様。連続ボギーでスコアを落としたが、12番パー4ではピンの根元に落としてイージーバーディ。13番パー5では3打目を4メートルにつけ連続バーディ。ところが14番パー4でボギー。15番はパーとしたが、16番でまたしてもボギーと、なんともうまくいかないプレーが続いた。

そんな流れを変えたのが17番パー5。499ヤードで風も弱い中、ティショットをフェアウェイ右サイドに置くと、234ヤードの2打目を3番ユーティリティで放ちピン横5メートルに2オン。イーグルこそ逃したが、楽々バーディを奪い、笹生らしいショットでスコアを戻した。

後半に入ると4番でバーディ。その後も1バーディとし、2日続けて1アンダーのラウンドで3日目を終えた。「アンダーで回れたのはよかった」と話すが、最終の9番パー4では左手前のピンに対して2打目を左奥のラフに外したが、絶妙なロブショットで2.5メートルに寄せパーセーブ。飛距離と小技でしのぎ、スコアを伸ばして1日を終えた。

今季の部門別ランキングを見れば、平均飛距離は275.64ヤードで4位。イーグル数も10コで4位と飛距離のアドバンテージはあるものの、フェアウェイキープ率は66.86%で139位、パーオン率は68.75%で85位と低迷。アプローチにも定評があるだけに、ショットの改善が爆発的なスコアにつながる気配は見せている。

センセーショナルな「全米女子オープン」優勝で注目を浴びてからは優勝から遠ざかるが、まだまだ発展途上の21歳。豪快なゴルフで、最終日はさらに追い上げたい。(文・高桑均)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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