馬場咲希が初出場の日本女子OPでローアマ獲得「光栄なことでうれしい」

馬場咲希が初出場の日本女子OPでローアマ獲得「光栄なことでうれしい」

ローアマチュアに輝いた17歳・馬場咲希(撮影:佐々木啓)

<日本女子オープン 最終日◇2日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇6839ヤード・パー72>

全米女子アマ覇者が、さらなるタイトルを手にした。馬場咲希(代々木高2年)が2バーディ・3ボギーの「73」とスコアを落としながらも、トータル5オーバー・11位タイで4日間をフィニッシュ。日本一を決めるナショナルオープンでローアマチュア賞を獲得した。


「日本女子オープンに出場できて、ローアマチュアを獲得できたのは、光栄なことでうれしいです」と笑顔を浮かべながら、初めて出場した国内メジャー大会での4日間を振り返った。開幕前は「4日間戦うこと」を目標としていたが、予選通過した決勝ラウンドでは「さらに上の順位」という第二の目標を掲げていた。

多くのギャラリーに囲まれてスタートした最終日は、出だし1番ホールでティショットを左ラフに入れてしまい、3オン2パットのボギー発進。3番で139ヤードの「得意な距離」からピン手前1メートルにつけて獲り返すと、バーディがひとつ、ボギーがふたつで迎えた終盤17番パー4では長いラフに対応しきれず痛恨のボギーを喫した。だが、「絶対、100%、確実にバーディを獲ろう」と意気込んだ18番パー5では2オンに成功してバーディ締め。最後の最後で、力強くこぶしを握った。

11位タイという成績は、今シーズンプロの試合に出場したなかで最高位。第二の目標もクリアしたが、最終日に向けて立てた3つ目の目標「アンダーで回ること」は達成ならず。それでも「予選通過が確定してからは、結果を気にしないようにあと2日間楽しもうと思っていました。その結果ローアマが獲れたのでよかったです」と喜んでみせた。

高校2年生のため今年の受験資格はないが、来年のプロテストでは最終から参戦できることが確定した。まだ1年以上先のことではあるが、「初めてのプロテストなので、最終からいけるというのは有利なこと。自信を持って臨みたいと思います」と将来を見据えている。

2週後の国内女子ツアー「富士通レディース」に出場することも決まっており、11月にはナショナルチームの一員として「アジア女子アマ」に参戦することも発表されている。「(今大会は)グリーン周りとかの長いラフから対応できませんでした。忘れずにこれからの課題にしたい」。さらなる飛躍に向けて、17歳が大きな一歩を踏み出した。(文・笠井あかり)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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