遼、プロアマ戦に続き本戦でも圧巻のプレー!連覇へ単独首位発進

遼、プロアマ戦に続き本戦でも圧巻のプレー!連覇へ単独首位発進

“63”と圧巻のゴルフを見せた石川遼 明日からもビッグスコアに期待がかかる(撮影:米山聡明)

<ANAオープン 初日◇15日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>

 やっぱり、強い。昨日はプロアマ戦で全ホールバーディという神がかったプレーを披露した昨年覇者の石川遼。この日から開幕した本戦の第1ラウンドは9バーディ・ノーボギーの“63”をマーク。これまでのこの大会での自己ベストを4打更新し、単独首位に立った。なお、国内でのノーボギーラウンドは昨年の「カシオワールドオープン」2日目以来。


 晴天に、風も穏やか。午前組からビッグスコアを出す選手が多く出た。石川も「やるべきことができれば、やさしいコンディション」とバーディ合戦を見据えスタートした。この日、フェアウェイキープ率は42.86%だったが、パーオン率はなんと100%。安定感のあるショットでバーディを量産。「もったいないパットはなかった。決めたいところはしっかり決めることができました」、チャンスも逃さず最高のスタートを切った。

 はたから見つめれば完璧なプレー。しかし、「ショットのクオリティはまだまだ」とこの日のスコアにも満足そうな表情は見せなかった。「優勝争いの中でいいショットをしていくことが財産になる。いい位置で週末もプレーしたい」。昨日のプロアマ戦ではスクランブル方式とはいえ、採用されたのはほぼ石川のショット。2日連続で圧巻のプレーを見せたが、週末に向けさらにアクセルを踏んでいく。

 なお、石川は今月26日にJGTOの慈善事業の一環として、この日2位タイにつけた重永亜斗夢と熊本の菊陽町に赴き、現地の小学生たちとスナッグゴルフなどをする予定。石川は11年の東日本大震災でも宮城県石巻市の門脇小学校を慰問し、その後も子供たちとの交流を続けている。「楽しい時間が過ごせれば。ゴルフを通して自分ができることをやっていきたい」。ゴルフ界を代表し、被災地に“勇気”を届けにいく石川。この大会で自身2度目の連覇を達成すれば、子供たちへの大きなプレゼントにもなるだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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