賞金王には無関心 谷原秀人が狙う世界ランク50位以内

賞金王には無関心 谷原秀人が狙う世界ランク50位以内

賞金王が目前にある谷原秀人だが、目標は一段と高みにあるようだ(撮影:赤澤亮丈)

<アジアパシフィック・ダイヤモンドカップゴルフ 事前情報◇21日◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(7,320ヤード・パー70)>

 7,320ヤードでパー70設定と、国内ツアーでも屈指の長さを誇る茨木CC。この日練習ラウンドを終えた谷原秀人は台風16号の影響で地面がソフトになったコースに「長いですね」と疲労感をにじませた。


 谷原は08年には茨木CCで行われた「パナソニックオープン」を制しているが、当時とはコースは別物。「良く勝ちましたよね。改造する前で距離が短かったからね」。それでも「フェアウェイは前よりも広くなっているし、フェアウェイにいけばグリーンも柔らかいのでデッドに狙える」と新たな攻略プランもしっかり描けている。

 賞金ランキング1位をキープして迎えた秋の陣。初の賞金王戴冠へ周囲の期待も高まるが、当の谷原はひょうひょうとそのプレッシャーを受け流している。「毎試合もともと上を目指してやっているだけで、人からは(賞金王と)言われるけど、自分ではそこまで考えていない」。秋には高額賞金大会も控えているだけに、賞金王を考えるのはまだ早すぎるのも事実だ。

 国内の頂点よりも意識するのが世界ランキングだ。現在谷原は松山英樹に続く日本勢2番手となる73位。「50位に入れればね」とメジャーへの出場権を継続的に得られる50位以内というのが一つのターゲットとなる。昨年5勝を挙げて賞金王になったキム・キョンテ(韓国)も2015年終了時のランキングは60位だっただけに、ハードルは賞金王よりも高い位置にあるともいえそうだ。

 「日本ツアーだと5勝、6勝くらいはしないとね」。日本オープンなどポイント加算の多い大会も控えているだけに、秋の戦いはより重要なものとなる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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