勝負の秋の陣 藤田寛之は「珍しい」ホスト大会に気合い

勝負の秋の陣 藤田寛之は「珍しい」ホスト大会に気合い

藤田寛之の右袖には、ホストプロの証である三菱マーク(撮影:赤澤亮丈)

<アジアパシフィック・ダイヤモンドカップゴルフ 事前情報◇21日◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(7,320ヤード・パー70)>

 主催の三菱商事と契約を結ぶホストプロの一人でもある藤田寛之は、「ホスト大会って自分は珍しいんですよね。(用具使用契約の)ヤマハは女子の大会(ヤマハレディースオープン葛城)だし…」と少しいつもと違った気持ちで本戦に備えている。それでもこの日は台風が過ぎ去ったコースを回り、ホールアウト後は練習場で汗を流すなどいつもと変わらず精力的に練習日を過ごした。


 今大会は2012年、14年と2度制覇した実績がある。毎年開催コースが変わるサーキットトーナメントながら、共通するのは林にセパレートされて狭いターゲットを狙っていく名門コースであること。「これだけ難易度が高く、本格的なトーナメントは少なくなってきた。でも、本当の技術が求められるトーナメントが好き」とメジャーにも似た雰囲気を持つ今大会への思い入れは強い。アジアンツアーとの共催で世界中の選手が集まっていることも向上心衰えない47歳にとっては楽しみな戦いだ。

 今季はここまで賞金ランキング34位でベストフィニッシュは「関西オープン」の8位タイと苦悩の中にいる。それでも今は、「去年日本シリーズに出られなくて、それまで出ていたのが普通だったので、もう一度あの舞台に出たいというのがモチベーションになっています」と30位以内に与えられる最終戦への出場権獲得を目標に気合いを入れ直しているところ。「優勝というよりは賞金ランキングで入るというのがベースになっています」と大きなことを言える状況ではないが、大一番が続く秋の陣へ、確かに燃えるものがある。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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