“本当の”優勝争いを終えて 今平周吾が初タイトルへ好発進

“本当の”優勝争いを終えて 今平周吾が初タイトルへ好発進

単独2位発進を決めた今平周吾と梅原敦キャディ(撮影:赤澤亮丈)

<アジアパシフィック・ダイヤモンドカップゴルフ 初日◇22日◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(7,320ヤード・パー70)>

 注目度は日に日に高まっている。未勝利ながら賞金ランキング6位につける23歳の今平周吾がOUTで“29”(パー35)をマークするなど5アンダーで回り、首位と1打差の2位スタートを決めた。


 INから出て10番、11番と連続ボギーを叩いたものの、「ティショットであまり振らないようにしてフェアウェイキープできるようにした」とラウンド中に微調整を施すと尻上がりに調子を上げた。前半こそ1オーバーで終えるも、1番で110ヤードを1メートルにつけてバーディを奪ったのを皮切りに、3度の2連続バーディを記録して圧巻のハーフ20台を叩きだした。

 前週の「ANAオープン」では今季4度目のトップ5フィニッシュ。だがこれまで幾度となく重ねた上位フィニッシュとは違う悔しさがあった。最終組で迎えた最終日は前半で3つスコアを伸ばし、首位タイに並んでハーフターン。初優勝は確かに射程圏内にとらえていた。しかし、未体験の緊張感に体が反応せず後半は2ボギーで失速。「体が上手く動かなかった」とポーカーフェイスに悔しさをため込んで北海道をあとにした。

 それでも、週は変わって気持ちはすでに切り替わっている。「終わったことなので、次の試合でまた優勝争いすればいい。先週は初めて最終日のバックナインで優勝の可能性があった。これを続けていけばチャンスはあると思う」。今週は藤田寛之の賞金王獲得時にバッグを担いだ梅原敦キャディと初タッグ。この日のプレーを終えて歴戦の名キャディに「めちゃくちゃ上手い」と言わしめた。初タイトルへ、若手ナンバー1がまずは好スタートを切った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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