下川めぐみ シードの呪縛から逃れるも休んでいられない!?

下川めぐみ シードの呪縛から逃れるも休んでいられない!?

帽子を目深に被り、表情が見えないことの多い下川だが、意図的ではなく「サイズが大きいんですかね?」とおちゃめな一面も(撮影:標英俊)

<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 初日◇23日◇利府ゴルフ倶楽部(6,551ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』初日、2週前のメジャー2戦目『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』で2位タイの好成績を収めて2年ぶりのシードに当確ランプを灯した下川めぐみが4アンダー・3位タイと好発進。ホステス大会で初優勝を狙うべく、順調なスタートを切った。


 5バーディ・1ボギーと安定した試合運びでスコアを伸ばしたものの、「18ホール中16ホールでパーオンしました。ほとんどがバーディチャンスにつけていましたし…」と本人にとっては取りこぼした感が否めない初日。唯一のボギーとなった14番パー5も1ピンの距離のバーディチャンスから3パットで「パターが全然は入らなかったんですよ」と自虐的に笑った。

 メジャー大会翌週となった先週の『マンシングウェアレディース東海クラシック』ではアクシデントも…。「集中力を使い切ったせいか風邪を引いてしまって。全然練習ができずにぶっつけ本番でした」。発熱が収まらず試合前日に点滴を打って強行出場。そんななかでも3日間戦い、25位タイでフィニッシュしたが、現在も咳が止まらない。

 2014年に初シードを獲得するも翌年は喪失。今季はQTランキング23位で参戦しているだけに春先から「早くシードの目標をクリアしなきゃ」との感情が付きまとっていた。シードを確定させたことで休養を取る選択も可能だが、「呪縛がとけたから本当にラクになりましたけど、『リコーカップ』に出るために奮闘しています」と賞金ランク上位者のみが出場できる最終戦へ参戦という新たな目標のために休んではいられない。今季は4月頃からウエイトトレーニングを取り入れ、この時期に成果があらわれている実感を持っているだけにプレーしたい気持ちも強い。

 2日目は「明日はとにかくトップから離されないように。最終日に最終組で回りたいですね」と優勝を狙える位置を目指して戦うという下川。優勝でのリコー出場権を得られたときは、やっと一息つける?

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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