石川遼とも接点 プロ2試合目の20歳・星野陸也が1打差2位

石川遼とも接点 プロ2試合目の20歳・星野陸也が1打差2位

トータル6アンダー・2位タイと優勝圏内に食い込んだ20歳・星野陸也(撮影:赤澤亮丈)

<アジアパシフィック・ダイヤモンドカップゴルフ 2日目◇23日◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(7,320ヤード・パー70)>

「アジアパシフィック・ダイヤモンドカップゴルフ」は大阪府にある茨木CCで第2ラウンドを行い、マンデー予選を通過してプロ転向2試合目の出場権を得た20歳の星野陸也がトータル6アンダーの2位タイに浮上した。


 今季の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」終了後、ファーストQTに出場するタイミングでプロに転向。大学も中退しプロとしてのキャリアをスタートさせた。アマ時代のツアー出場経験も豊富な20歳は、「自分で言うのもなんですが飛ぶけど曲がらない飛距離が持ち味」。アマチュアとして出場した昨年の「カシオワールドオープン」では日ごとのドライビングディスタンスでプロを抑えて1位。今大会も初日に平均308.50ヤードを飛ばして堂々の1位だった。

 プロ初戦となった「RIZAP KBCオーガスタ」は予選落ちとなったが、自力で出場権を得た今大会は、後半に降った大雨の中、初日を2アンダーにまとめて上々のスタートを切ると、この日は2番パー5で約240ヤードをラフから2オンに成功してイーグルを奪うなど4つスコアを伸ばし、2位タイに食い込んだ。初の賞金獲得もぐっと引き寄せたが、「賞金の使い道は考えていなかったです。両親に何かあげるのもいいですね(笑)」とまだまだ表情は初々しい。

 茨城県出身で名門・水城高校から日本大学に進んだ。石川遼の妹・葉子さんと同学年でジュニア時代から知り合いという縁で石川とは「7回くらい」ラウンドを共にしたこともある。最初の出会いは石川がまだツアー優勝を果たす前だったが、その当時から300ヤード近くドライバーを飛ばす石川の今後の活躍を予感した星野の父はその当時からサインボールをもらっていたという。

 今年の5月に久々に石川とラウンドした際には「遊び感覚でインテンショナルに曲げるショットをやったり、遊びではできるスピンアプローチも試合でも通用するように」とアドバイスを受けた。石川は15歳での優勝から一気にプロとしてのキャリアを加速していったが、星野自身は「チャンスがあれば(上に)行きたいけど、そんなにすごいことは…。ひとつずついろいろなことを教えてもらいながらやっていきたい」と堅実な将来像を語った。

 だが、予選ラウンドを終えて1打差の2位タイは疑うこともない優勝争いのど真ん中。チャンスは確かに目の前にある。「すごいプロ達と回るので飲み込まれないようにしたい。トップ10位内が目標です…けど、もし、もし、運がよかったら優勝もしたい」。最後にチラリと欲が出た。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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