パー×17→最後にバーディ 小池一平が1打差ツアー初Vチャンス

パー×17→最後にバーディ 小池一平が1打差ツアー初Vチャンス

首位に1差と迫る2位の小池一平 難コースをパーでしのぐ集中力が光った(撮影:赤澤亮丈)

<アジアパシフィック・ダイヤモンドカップゴルフ 3日目◇24日◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(7,320ヤード・パー70)>

 台風16号の通過と秋の長雨の影響でソフトになったグリーンはボールを止める一方で、競技が進行すればするほどスパイク跡などで荒れていく。特にカップ周りは荒れやすく、読めないラインに多くの選手がボギーを重ねていく中、この日唯一のノーボギーで回った小池一平がトータル7アンダーで1打差の2位につけた。自身初の最終日最終組で逆転でのツアー初優勝を狙う。


 「今日はすごくショットが良かったのでパッティングだけでした」。この日のパーオン率3位のスタッツが示す通りチャンスは何度も作ったが肝心のパッティングが決まらない。1番から4、5、3、4…とスコアカード通りの数字を並べると、長いパーパットが残った14番の最大のピンチもパーでしのいだ。自身のスコアは伸びないものの周囲が落として順位がジワジワと上がっていく終盤も「やっぱり難しいので」と集中力は切らさなかった。

 17番までつなげたパートレインのご褒美は最後の18番パー5。フェアウェイ左から約236ヤード。目の前の林を巻くフックボールでピン奥5メートルにつけるとイーグル逃しのバーディパット。会心のフィニッシュを決めるとともにホッと大きな息を吐いた。

 1985年生まれの31歳は池田勇太、そして今季一足先に初優勝を飾った塚田陽亮と同級生。すでに14勝を挙げている池田は遠い存在に感じているものの、塚田のメジャー制覇には大きな刺激を受けた一人でもある。「もちろん優勝はしたいけど、特にやることは変わらない」と感情を起伏させることはないが、初シードの今年、もう一つ大きなステップを踏み出したい。小池のベストフィニッシュは2015年の「ISPSハンダグローバルカップ」での4位タイだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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