ドロにまみれて四苦八苦 片岡大育は不運の3日目をしのいでV争い

ドロにまみれて四苦八苦 片岡大育は不運の3日目をしのいでV争い

片岡大育は悪コンディションに四苦八苦も、しっかりと優勝争いに顔を出した(撮影:赤澤亮丈)

<アジアパシフィック・ダイヤモンドカップゴルフ 3日目◇24日◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(7,320ヤード・パー70)>

 この日12位タイからトータル4アンダーの5位タイに浮上を果たした片岡大育は「運もなかった」と“ドロ”にまみれた1日だった。

 台風16号の通過と秋の長雨によるコンディションの悪化は、濃く残るスパイクマークなどグリーン上に顕著だが、長いフェアウェイにも大きな影響が出た。ティショットで勢いよく飛んで着弾したボールには高い確率で、地面のドロが付着。へばりついた異物はボールを選手の思わぬ方向へ曲げた。

 片岡は1番でバーディを奪うも、「フェアウェイに行った方がドロがついて見当違いの方向に飛んでいく」とそこからはしのぐのがやっと。「8番とかも4番ユーティリティで会心のショットを打っているけど10ヤード以上ショートしたり。大事な場面で気持ち的にしんどかった」と普段以上に神経をすり減らした。

 それでも、首位から4打差と逆転での優勝チャンスを残した。昨年は欧州ツアー最終予選会に挑戦するなど海外志向の強い片岡にとって、アジアンツアーへの道が開ける今大会はより力も入る戦いだ。「凡ミスをしないように。一打一打集中して丁寧にやること。運を引き寄せられるような心構えをしたい」。運もなかった1日は過ぎ去って、最終日は天気も回復予報。不運にも最後まで失わない前向きさが、ツアー2勝目を引き寄せるかもしれない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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