アマチュア最上位・長野未祈の5番アイアンを簡単にする“おまじない”

アマチュア最上位・長野未祈の5番アイアンを簡単にする“おまじない”

初日を2位タイ発進と大健闘、麗澤高等学校1年生の長野未祈(撮影:上山敬太)

<日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日◇29日◇烏山城カントリークラブ 二の丸/三の丸コース(6,506ヤード・パー71)>

 多くのアマチュアが出場している「日本女子オープン」。その初日、女子アマチャンプ高橋彩華、史上最年少でツアー優勝を果たした勝みなみらを抑えて最上位につけたのは2アンダー2位タイの長野未祈(みのり)だった。


 INから出た長野は11番、12番と連続バーディで幸先よくスタートしたものの、16番、17番と連続ボギー。貯金を活かせずの折り返しとなったが、「変に焦らずリラックスできた」と平常心を取り戻し、5番パー5の3打目を50cmにつけて再度バーディを先行させると、6番、7番とそれぞれ8メートル、ワンピンの距離を決めて3連続バーディ。8番でボギーを叩いたが、首位と1打差で初日を終えた。

 「今日はショットが狙ったところにいった」。加えて「そのチャンスをしっかりと決めることができたので今日のスコアになったと思います」と全体的に満足する出来だった。イーブンで回れたら、という狙いよりも2打減らせたのは噛み合ったからに他ならない。

 そんな長野のショット練習にはある工夫が。それはプロでも滅多に使わない4番アイアンを中心に練習することだ。「長いクラブはしっかりとしたスイングができないとボールにしっかり当たらないので、体の使い方だったりを覚えさせる意味で使ってます」と理由を明かす。もう1つの効果は「普段4番アイアンを打ってると、試合での5番アイアンが簡単に感じるんですよ。おまじないみたいな感じですかね」。試合で使うのはたまに、という程度のクラブを磨くことで得られるものは綺麗なスイングだけではない。

 「まずは予選通過を目標に明日戦っていきたい」と長野。メジャーのセッティングでも十分戦えた自信を“おまじない”に加えて、明日からも戦っていく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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