待ち時間に数十分 池田勇太はお昼寝チャージで首位タイ浮上

待ち時間に数十分 池田勇太はお昼寝チャージで首位タイ浮上

因縁の地に決着をつけるべく、池田勇太は静かな闘志を燃やす(撮影:小路友博)

<トップ杯東海クラシック 2日目◇30日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,315ヤード・パー72)>

 6位タイからスタートした池田勇太は7バーディ・1ボギーの“66”でスコアを6つ伸ばし、トータル9アンダーで首位タイに浮上。「パナソニックオープン」以来の今季2勝目を狙って絶好の位置で週末の戦いを迎える。

 
 アウトの前半は2番パー5でバーディを先行させると、4番、6番とバーディを積み重ねてスコアを伸ばした。しかし伸ばしたスコア以上にチャンスも多く、9番ではボギー。「もったいないのを外したりもしましたし、アウトの方がなんとなくグリーンも重たいのかなという感じがしなくもなかった」と首を傾げた。

 しかし、乗り切れない悪い流れはハーフターンのお昼休みで断ち切った。プロのトーナメントは通常営業とは異なりハーフターンでのランチタイムはもちろんないが、今大会は後半スタート組との兼ね合いでハーフターンで数十分の待ち時間ができる。池田組も4組ほどの待ちが入ったタイミングで「ちょうどよく昼休みがあってラッキーでした」とロッカーにこもって昼寝を決め込んだ。

 時間にして数十分だが、スッキリと気持ちを切り替えて後半再スタート。「パッと気持ちを切り替えて、よし後半いくっていうのも必要だったのかな。今日はそれがハマったと思います」とバックナインで4つのバーディを積み重ねて首位に立ってみせた。

 この「東海クラシック」とは浅からぬ縁がある。2008年大会はまだツアー初優勝にあと一歩のところまで迫るも最終18番でセカンドを右サイドの池に落としてタイトルを逃した。2009年大会は石川遼との歴史的な激闘に敗れた。昨年大会も最終日最終組を回るも3位タイ。「調子は悪くはないし、それを維持させることが大事」。静かなコメントに闘志を込めた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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