「彼の最後の手紙を受け取ったのは私」チョン・インジ、A・パーマーを偲ぶ

「彼の最後の手紙を受け取ったのは私」チョン・インジ、A・パーマーを偲ぶ

アーノルド・パーマーへの思いを語ったインジ(撮影:秋田義和)

<日本女子オープンゴルフ選手権競技 3日目◇1日◇烏山城カントリークラブ 二の丸/三の丸コース(6,506ヤード・パー71)>

 ムービングデーに9バーディを奪う圧巻のゴルフを見せて上位に浮上したチョン・インジ(韓国)が先月25日に亡くなったアーノルド・パーマー(米国)への思いを語った。


 元々パーマーに手紙を送っていたインジ。「みんなに愛される存在でした。ゴルフだけでなく、人としてとても尊敬していました」。そんなレジェンドから返事が来たのは昨年の『全米女子オープン』を勝った時。そして今年の『エビアン選手権』を勝った時に、「おめでとう」といった内容の2度目の手紙を受け取った。

 だが、その手紙の返事を送ってすぐに訃報が届いた。「たぶん彼が最後に手紙を書いたのは私に宛てたものだと思います。返事を読んでもらえたのかどうか分かりません」。送った内容は「彼が読んだのか読んでいないのか分からないので、私の心の中に留めておきたい」と話す。

 「エビアン選手権を勝ってから周りの方々の視線が変わったと思います。もっとプレーだけでなく態度も含めて模範的な人間にならないといけないと思っています。そのロールモデルがパーマー。私は上手いゴルファーよりも良い人になりたい」。訃報を聞いたタイガー・ウッズ(米国)が「彼の魂は生き続ける」と語ったように、パーマーのスピリッツはインジの中でこれからも生き続けていくだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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