日本勢マスターズへの最大の障壁 アジアアマ界の“銀河系軍団”が1位・2位をキープ

日本勢マスターズへの最大の障壁 アジアアマ界の“銀河系軍団”が1位・2位をキープ

会見に臨むコレッタとデービス(撮影:秋田義和)

<アジア・パシフィック アマチュア選手権 3日目◇8日◇ジャック・ニクラウスGC(7,062ヤード・パー72)>

 優勝者に来季の「マスターズ」の出場権が与えられる「アジア・パシフィック アマチュア選手権」。第3ラウンドを終えて、日本の亀代順哉が3位、金谷拓実が5位、比嘉一貴が6位と好位置につけている。


 その3人の分厚い壁となって立ちはだかるのがオーストラリアの2人、トータル14アンダーでトップに立つブレット・コレッタとトータル12アンダーで2位につけるキャメロン・デービスだ。共に300ヤードをゆうに超えるビッグドライブが持ち味で、2人と同組となった日本が誇る飛ばし屋・亀代が「フォローのときとか50ヤードくらい置いていかれました(笑)」と毎回のようにセカンドオナーとなるほど。

 且つショートゲームも巧みで、スコアを落とさない。今日2人と回った亀代曰く「飛距離はもちろん、ミドルパットも上手い。また3日間通してのゲームプランがしっかりとしている印象です。何よりも長所を活かしたゴルフをする。飛ぶけど無理をしない」。ここまで攻守ともにスキのゴルフを見せている。

 コレッタは1996年生まれの20歳。世界アマチュアランキングは67位だが、2015年の全米アマの予選をトップ通過。また、2014年の「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」で来日した経験もある。21歳のデービスは193センチの高身長が売りで、世界アマランク6位。メキシコで行われた今年の世界アマで個人優勝するなど国際経験も豊富で、昨年の国内男子ツアー「ISPSハンダグローバルカップ」にも出場するなど(結果は予選落ち)、プロツアーへの出場回数も多いプレーヤーだ。

 また、忘れてはならないのが現在4位につけている、これまたオーストラリアのクリスラック。今年の全米アマを制し、アマチュアランクは今大会に出場している中で最上位の2位。日本勢はというとベスト100には1人もおらず、最上位は亀代の164位。実績だけで見れば大いに差があるのは明白だ。

 オーガスタ行きの席はただ1つ。“銀河系軍団”の分厚い壁を越えなければ松山英樹以来の優勝はない。

【3日目の順位】
1位:ブレット・コレッタ(-14)
2位:キャメロン・デービス(-12)
3位:亀代順哉(-8)
4位:カーティス・ラック(-7)
5位:金谷拓実(-6)他
6位T:比嘉一貴(-4)他
10位T:小斉平優和(-1)他
13位:大西魁斗(E)
35位T:石徳俊樹(+7)他

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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