「彼らを連れてくる」アダム・スコットが実現した公約

「彼らを連れてくる」アダム・スコットが実現した公約

今大会に3年連続の出場となるアダム・スコット 石川・松山と同組で回り優勝を目指す(撮影:赤澤亮丈)

<日本オープン 事前情報◇11日◇狭山ゴルフ・クラブ(7,208ヤード・パー70)>

 昨年大会で「来年は彼らを連れてくる」と語ったアダム・スコット(オーストラリア)が公約を果たした。「昨年の会見のあと、実際に話をしたんだ。彼らのスケジュールもあるし決めるのは自分達だけど、最終的には素晴らしい決断をしたと個人的には思っている」。松山英樹、石川遼という2人が名前を連ねた今年の「日本オープン」は文字通り日本ナンバー1ゴルファー決定戦の名前にふさわしいフィールドとなった。


「日本のゴルフ界にとっても、そして彼らにとってもこれは重要な決断。もしどちらかが優勝したとしたら誇らしい瞬間になる。ナショナルオープンを制すのはマスターズや他の大会ともまた違う特別なフィーリングがある」。自身も09年に母国の「オーストラリアンオープン」を制しているだけに、その言葉には重みと真実がある。同組になったことには「とても楽しみ。2人は日本のトップスターなので多くのギャラリーも見に来ると思うし、興奮している」と語った。

今大会は3年連続の出場となるが、例年以上に手ごたえもある。「PGAツアー寄りで自分にあっていると感じる。過去2年はコースを知っていないと攻略が難しいタイプだったが、今年は1度の練習ラウンドで自分になじんだ気がする」とコースとの相性の良さも実感。2週間のオープンウィークは休養と家族との時間で英気も養った。何よりプレーオフシリーズですべてトップ10入りを果たしている事実が自信を強固にする。

深いラフと14フィート近いスピードに仕上がったグリーンにアンダーパーを想定する選手も少ない中「10アンダーくらいで回れれば優勝も近くなると思う」とニヤリと笑った。日本オープン常連の世界ランク6位。そろそろタイトルに名前を刻んでもいいころだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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