「小細工は通用しない」矢野東“無心”のゴルフで好スタート

「小細工は通用しない」矢野東“無心”のゴルフで好スタート

単独2位発進の矢野東(撮影:米山聡明)

<日本オープン 初日◇13日◇狭山ゴルフ・クラブ(7,208ヤード・パー70)>

 男子ゴルファー日本一を決める大舞台『日本オープン』が開幕。狭く絞られたフェアウェイに深いラフ、多くの選手がスコアメイクに苦しみ初日をアンダーパーで終えたのはわずか7人のみとなった。


 矢野東は7バーディ・4ボギーの“67”をマーク。この日は「14番まで、7番と4番以外はずっとフェアウェイキープをしていた気がする」とティショットが安定。「フェアウェイから打てればグリーンも硬くないし、傾斜もきつくない。ランが出るので距離もそんなにない」とチャンスにつけると、この日はそれを決めきって7つのバーディを量産した。

 ナイスショットでもラフにこぼれることがあるシビアなセッティング。「技術だけではフェアウェイにいかない」のが苦しいところ。そこで矢野の対策は「開き直って何も考えず、フェアウェイの真ん中に打っていっただけ。小細工は通用しないから」。狙ったところに向け、無心にクラブを振り切る。そんなシンプルな作戦で、この日は上位につけた。

 好スタートだが「しんどいですね。あと3日間」とため息をついた矢野。「フェアウェイにいかなくなったらどうなるか分からない」。瞬く間に水泡に帰してしまう可能性が、このコースにはある。「あまり難しく考えずにやるだけ」。小細工はしない、あすもシンプルマインドで難コースに立ち向かう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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