予選落ちを喫しても…やはりアダム・スコットは紳士だった

予選落ちを喫しても…やはりアダム・スコットは紳士だった

結果は71位タイ…無念の予選落ちとなったアダム・スコット(撮影:米山聡明)

<日本オープン 2日目◇14日◇狭山ゴルフ・クラブ(7,208ヤード・パー70)>

 初日、75位タイと出遅れてしまったアダム・スコット(オーストラリア)。この日は出だしの10番で長いバーディパットを入れたり、13番パー4でチップインイーグルを決めるなど巻き返しが期待されたが、その後は失速。スコアを4つ落としトータル10オーバー71位タイでフィニッシュ。3度目の日本オープンは無念の予選落ちとなった。


 「出だしは非常に良かったのですが、残念ながらフェアウェイを捉えることができず、このコースではそれが命取りになりました。今日はラフにいれてばかり、そこから出すことに終始していました」、ティショットの安定感を欠き悔しい結果となった。

 昨年に「来年は彼らを連れてくる」と話し、今年は松山英樹、石川遼が実際に出場者に名を連ねた。「おそらく皆が思っている以上に熱気があったと思います。この雰囲気がナショナルオープンを特別な雰囲気にするし、他の選手にもいい影響が現れると良いですね」と大会が盛り上がったことを喜んでいた。

 日本のギャラリーに対しては「とても熱狂的で選手たちに敬意を示してくれる素晴らしい観客」と感謝。それだけに、「皆さんに良いプレーを見せることができず非常に残念です」と口惜しそうに話していた。

 松山は「内容的にベストではなかったかもしれませんが、良いスコアでまとめていた」。遼には「とても良いゴルフをしていた。ケガがあった中で良い内容でプレーしているのは見ていて嬉しかったし、来年は彼にとって素晴らしい年になってほしい」とエールを送っていた。

 プレー内容はかんばしくなかったが、その立ち振る舞いやファンサービスでギャラリーを魅了したスコット。「今回は決勝まで進めず残念ですが、優勝するためにぜひ戻ってきたい」、来年のこの大会でまた雄姿をみせてくれることを願いたい。掲載したコメントの端々からもお伝えできたと思うが、やはりスコットは紳士だった。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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