笠りつ子の語る運命論「勝つ人はもう決まっている」

笠りつ子の語る運命論「勝つ人はもう決まっている」

狙うは今季3勝目 笠りつ子は最終日にどう挑む?(撮影:上山敬太)

<富士通レディース 2日目◇15日◇東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(6,635ヤード・パー72)>

最終日最終組の相手は、20歳の堀琴音と22歳の松森彩夏。同組では最もお姉さんとなる28歳の笠りつ子はトータル9アンダーの首位タイから今季3勝目を狙う。


この日も同組だった堀がショットでスコアを作っていくのに対し、「今日はチャンスがなかった」と笠のプレーは精彩を欠いた。それでも、9番では8メートルを沈めてバーディを奪うと、14番、17番でも8メートル近いロングパットを放り込んで何度もガッツポーズを作った。

通算5勝の笠に対し、同組2人は初優勝を狙うとあって“受けて立つ”という見方もできるが、笠にその意識はないという。「もう勝つ人は決まっているので、それに乗るだけだと思う。私が勝つって言っているわけじゃないですよ。そういう勝負をしてきているので。もし勝てなくてもしかたない。勝ちたくて勝てるわけじゃないし。ボミとかは勝てますけどね(笑)」。

運命論をどこまでも信じているわけではないが、何度も何度も優勝争いを繰り返してきた経験が導いたその境地。「あまり勝ちにはこだわらないで、自分のペースで淡々と出来ればと思う」と本人に強い意識はなくとも、2人の若手にとってはやっぱり大きな壁となりそうな最終日だ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

関連記事(外部サイト)