ショット復調の松山英樹、5連続バーディでギャラリーを熱狂の渦に

ショット復調の松山英樹、5連続バーディでギャラリーを熱狂の渦に

この日“65”をマークし、単独首位に躍り出た松山英樹(撮影:福田文平)

<日本オープン 3日目◇15日◇狭山ゴルフ・クラブ(7,208ヤード・パー70)>

 本調子ではなくとも8位タイで決勝ラウンドに駒を進めた松山英樹。ムービングデーにようやく本来の松山“らしい”プレーを魅せた。


 松山は2番パー3でティショットをピン左約1.5メートルにつけバーディを先行させる。1番のセカンドショットも手ごたえがあり、このバーディと合わせて「今日は自信を持って打つことができた。それがフェアウェイにいくことにつながった」とティショットもアイアンショットも安定。その後はパットが決まらず8番までガマンの展開となるが、9番パー5でスプーンでのセカンドショットをグリーン奥カラーまで運ぶ。パターでイーグルを狙うも惜しくも入らず、バーディを奪取。ここから圧巻の“松山劇場”が開幕した。

 9番ではセカンドでグリーンを捕らえられなかったが、3打目のアプローチをカップに放り込みチップインバーディを奪取。「ラッキーでした。助かりましたね」とこれでさらにリズムに乗ると、続く11番でも約4メートルを沈め、12番パー3でもティショットを約1.5メートルに。続く13番でも2打目を深いラフから寄せて、なんと5連続バーディを奪取。16番パー3ではこの日唯一のボギーを叩いたが、この日は圧巻の“65”をマーク。5つ伸ばしトータル4アンダーで一躍単独首位に躍り出た。

 パッティングはまだ「グリーンのスピードについていけてない」と手ごたえはないものの、復調したショットで日本最高峰のタイトルに王手をかけた。明日は「悪いなら悪いなりにまとめられるようショートゲームを、パットが決まらないと伸ばせないのでしっかり練習したい」と報道陣への対応後は練習グリーンへ足を運んだ。

 やはり、この男はモノが違う。この日も1万人を超えるギャラリーが来場。圧巻のプレーを堪能した。明日の最終日も、きっと日本が誇る“怪物”が大会をさらに盛り上げてくれるはずだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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