「左手小指が重要だ」 ホストプロ・上田諭尉の気づき

「左手小指が重要だ」 ホストプロ・上田諭尉の気づき

スコアを落としたものの、ホストプロ最上位として意地を見せる上田諭尉(撮影:米山聡明)

<〜全英への道〜ミズノオープン 3日目◇27日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,404ヤード・パー72)>

ラウンド後の反省は良いようだ。5位タイから出た上田諭尉は、4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの“74”とスコアを2つ落として、トータル3アンダーの10位タイに後退したが、ミズノ契約のホストプロとしては最上位。ラウンド後の練習で光明を見いだし、最終日は巻き返す。


5番、6番で連続バーディを奪い、一時は首位タイに並んだが、8番パー3で3パットのダブルボギーとしてから「バクバクした」と、流れが変わり後退した。「ショットはいつも悪いから仕方ないけど、今日はパッティング、3つ、4つ短いのを外した。パットがもう少し入ってくれれば…」と悔やまれる1日となった。

ホールアウト後は、アゲンストの風が吹き付ける練習場で黙々とショット練習に励んだ。「分かった! これだ。左手小指だ」。ボールを打ち続ける間に気がついた。左手一本で小指を外してしっかりグリップを握っても、ヘッドを回されると動いてしまう。しかし、左手一本で小指までしっかり握ると、ヘッドを回されても微動だにしない。「左手小指をしっかり握っておくと、当たり負けしないからフェース面が安定するんです。左手小指をグリップに引っかけて、しっかり握って打つ…」。ボールは狙ったところに連発して飛んだ。

打撃練習場を後にして、パッティンググリーンに向かい、ボールを転がす。「インパクトで肩が開いていました。ヘッドアップしていました。しっかり頭を残せば大丈夫」。この日の課題を修正できた。

「ホールアウトしたときは、(悪すぎて)30位ぐらいかと思ったけど、あまり落ちていないので、やる気が出た。明日はアクセル踏んで全力で頑張ります」。この日の反省を活かして、ホストプロとして意地を見せる。

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