“2016助演女優賞”小祝さくら、桃子イズムで成長中

“2016助演女優賞”小祝さくら、桃子イズムで成長中

昨年のリベンジに挑む道産子美人・小祝さくら(撮影:鈴木祥)

<ニッポンハムレディスクラシック 事前情報◇6日◇アンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコース(6,362ヤード・パー72)>

 北海道・函館市で7日(金)から開催される国内女子ツアー「ニッポンハムレディスクラシック」。昨年大会は葭葉ルミのツアー初優勝で幕を閉じたが、"助演女優賞"を授与するならば、アマチュアの小祝さくらだろう。初日"65"を叩き出して単独首位発進。2日目も首位を守り、最終日最終組を戦った道産子美人は大きな注目を浴びた。


 勝みなみ、畑岡奈紗、新垣比菜らと同じ1998年世代。今年は、通信制高校時代から続ける札幌リージェントゴルフ倶楽部のスタート室のバイトを行いながら、プロテストを第一目標に過ごす日々だが、2016年末から上田桃子を指導するプロコーチ・辻村明志氏の指導を受け、成長を図っている。オフには上田らの合宿にも参加した。

 辻村氏いわく小祝の良いところは「どんなに悪くても"必ず最低ラインのゴルフ"をすること。悪い方向に爆発することがない“スコアを作れる選手”」。確かに、プロテストでも1次予選は4位タイ、2次予選は3位(それぞれ各地区ごとの順位)と安定感はピカイチ。「ビッグプレーは少ないが、爆発するための技術がまだまだ足りないだけ。そのようなタイプの選手なので、一段一段確実にステップを踏ませてあげたい(辻村氏)」という指導方針のもと、スイング改造をしながら着実に成長を遂げている。

 今大会の練習日、上田桃子と回った練習ラウンドの感想は、「よく65を出せたな、と思った」と振り返りつつ、「去年はほとんどセカンドはウッドやUTでしたが、今年はアイアン。1〜2番手違います」と進化は明白だ。

 目標は予選通過、そして「みなみちゃん、比菜ちゃん、二人とも上手いですが、(今年も)ベストアマが獲れればいいなと思います」。おっとりとした口調で強い言葉を語らないが「闘争心が見えないタイプだけど、内に秘めたものは強い(辻村氏)」という小祝。今大会、そして出場予定となっている次週のステップ・アップ・ツアー「ANAプリンセスカップ」で結果を残し、自信を深めたいことだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>