「日記に書いたとおりに…」上原美希が神パット連発で単独首位

「日記に書いたとおりに…」上原美希が神パット連発で単独首位

単独首位で飛び出した上原美希、完全Vに王手をかけている(撮影:標英俊)

<ANA PRINCESS CUP 初日◇13日◇早来カントリー倶楽部 北コース(6,514ヤード・パー72)>

本日13日(木)から2日間の日程で開幕したステップ・アップ・ツアー(以下、ステップ)第13戦「ANA PRINCESS CUP」。初日を終えて首位に立ったのは、上原美希。8バーディ・2ボギーの“66”でステップ2勝目に王手をかけた。


出だしの1番で7mのバーディチャンスを沈めて、幸先良くスタート。2つ伸ばして迎えた8番パー5では再び7mのロングパットを決め、3アンダーで折り返す。後半も勢いは衰えず、11番で8mのパットを決めきると、ここから3連続バーディ。16番で1つ落としたものの、18番パー5できわどい4mのパットをものにし、2位に2打差の単独首位でホールアウトした。

「ずっと調子が悪かったパッティングが久しぶりに良かったです。どこかズレている感覚があったのですが、先週の『ECCレディス』でアドレス時のボール位置が、ボール半個分左にズレていることに気がついた。想定より左にいくミスが多かったのですが、少しだけボールを中央に寄せたら、しっかりとヒットできるようになって…」

昨季はレギュラーツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」でプレーオフに進出するなど優勝争いに加わり2位。ステップでは「京都レディスオープン」で初優勝。レギュラーシードは獲れなかったものの、自己最高のシーズンとなった。今季はQTランク149位でステップが主戦場。トップ10入りは2度あるものの、ここまで満足できる結果は出せず「前半は思うようにいかず、何が悪いんだろうとずっと考えていました」。

悩みを救ってくれたのは毎日書いている“日記”。「自分のいいところ、悪いところを書いています。3年くらい続いていますが、たまに読み返したり。(今回読み返してみると)ショットもパットも全部アライメントが悪かったのかなって」と、課題を掘り下げたことで糸口が見つかった。昨晩書いた言葉は“アドレス、アライメントに気をつけて、1打1打集中して、楽しくゴルフをしよう”。「今日はまさにそのとおりにできました、100点ですね」。

最終日は「欲を出すと痛い目を見るので、地に足をつけて、優勝目指して頑張りたい」。驕らず気負わず。勝負前夜に書く言葉は、すでに決まっていることだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>