渡邉彩香、4オーバー出遅れも… 忌まわしき18番をバーディ締め「明日につながる」

渡邉彩香、4オーバー出遅れも… 忌まわしき18番をバーディ締め「明日につながる」

バーディで初日を締めた渡邉彩香、明日は大爆発に期待だ(撮影:村上航)

<全米女子オープン 初日◇13日◇トランプナショナルGC(6,732ヤード・パー72)>

米国のトランプナショナルGCで開幕した「全米女子オープン」の初日。補欠枠から繰り上がりでの出場となった渡邉彩香は3バーディ・7ボギー“76”の4オーバーでフィニッシュ。昨年の“借り”を返すためには、明日の巻き返しが不可欠となった。


昨年大会、渡邉はリオ五輪代表枠をかけて参戦。3日目を終えた時点でトータルイーブンパー20位タイ。30位前後で大会を終えれば、大山志保、宮里美香を抜かし、代表入りする可能性が濃厚だった。

意気揚々と臨んだ最終日、落とし穴は最後の最後に口を開けて待っていた。トータル2オーバーまでスコアを落として迎えた最終18番パー5。「あんなに緊張したのは初めて」というほどの重圧が渡辺にのしかかった。パーオンを狙った1打は、無情にもグリーンの傾斜を転がり池に落下。リオ行きの切符を直前で掴み損ねた。

今年、雪辱を果たすべく臨んだ今大会だが、上位発進は叶わず。「もったいないミスが多かった。悔しいですね」。出入りの激しい内容に唇を噛んだ。「ショットは最近にしては良かった」と及第点を与えたが、「グリーン上のミスが多かった。そこがもったいなかった」と、アンジュレーションの激しいグリーンに最後まで翻弄された。

好材料もある。忌まわしき記憶の残る18番ではバーディを奪取。これには渡邉も「良かった(笑)。明日につながる」と顔を綻ばせた。

しかし、最終日最終ホールでバーディを奪ってこそ本懐。「借りは返した」と、胸を張って本国に帰れるよう、まずは予選通過のために尽力する。

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