「勝負に行ったが…」上田桃子後半力尽き5位Tフィニッシュ

「勝負に行ったが…」上田桃子後半力尽き5位Tフィニッシュ

1打差まで追い詰めたが…相手はスキを見せなかった(撮影:鈴木祥)

<サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース最終日◇16日◇イーグルポイントゴルフクラブ(6,667ヤード・パー72)>

国内女子ツアー「サマンサタバサレディース」最終日。4アンダー3位タイからの逆転優勝を狙った上田桃子だったが、6バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“71”とスコアを伸ばせず、トータル5アンダー5位タイに終わった。


「縮まっても1打差まででしたね」と疲れきった表情で会見場に現れた上田。優勝したキム・ヘリム(韓国)に対しては、「自分から崩れる選手ではない」とその実力を認めていたからこそ、「勝負にいかないと勝てない」と思っていたという。その言葉通り、日本を代表する勝負師はリスクを負ってチャージをかけた。

出だしの1番では、フェアウェイからのセカンドショットをピンそばに寄せバーディスタート。3番でもバーディを奪ったものの、6番で落とし穴にはまった。「ドローヒッターなので嫌だった」という6番パー4。「フェードじゃないとフェアウェイにいかない」と考え、3Wで打ったティショットが右の林へ。その後のリカバリーも右に左へとミスが続き、このホール痛恨のダブルボギーとする。そこで気落ちせず、8番からは3連続バーディ。その時点で8アンダーだったヘリムに、1打差まで追いすがったところはさすがだったが、12番、14番のボギーで力尽きた。結局この日は上田にとっては満足できない結果となった。

最終的には11アンダーと独走優勝を許してしまったヘリムについては、「チョン・インジやパク・ソンヒョン(ともに韓国)たちと同じで、隙のないゴルフをしていた」と評価。自身のプレーについては、「日本の選手としては悔しい、情けない気持ちだけど、個人的には楽しいラウンドだった」と話した。今季は国内ツアー19試合中9試合で韓国人が優勝。賞金ランク6位で日本人選手としては2位の上田には「ストップ韓国」の期待もかかる。「危機感はありつつ、(ヘリムのような)選手とラウンドするのは楽しいので、調子を伸ばして今度こそ競り勝てるよう頑張ります」と締めた上田の次の戦いに注目だ。


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